チェスターに行ってきました。
イギリスにいる日本人の同僚にチェスターに行ってきたことを話しても、「どこ?」と皆さん知らないようです。
でも日本から添乗員が同行するようなイギリス周遊ツアーでも、チェスターに行くツアーが入っている程の観光地。
そんなチェスターを今回はご紹介します。
チェスターってどんな街?
チェスターはイングランドの北西部にある都市です。 ウェールズとの境にある街。
城壁が綺麗な状態で残っていることで有名です。
チェスターへはロンドンユーストン駅から電車で2時間で行くことができます。
チェスターは大きな街ではないので、1日あれば充分観光できます。私は半日しか滞在しませんでしたが、十分満足の行く観光が出来ました。
今回私がチェスターへ行ったのは、実はリバプールからです。
リバプールからチェスターへはMerseyrail(マージ― レイル)というリバプール周辺を走っている電車を利用して30分 ~40分程でした。
値段もRailcardの割引を使って往復で£5!格安です。
リバプールへ観光へ来た方で時間がある方はチェスターまで足をのばすことをお勧めします。
チェスターのおすすめ観光スポット
The Rows ザ・ロウズ
チェスターと言えばザ・ロウズ、という程のメイン観光スポット。
チューダー朝様式の白と黒の木の枠組みでできた建物が並んでいて 、ガイドブックや旅行パンフレットに載っているチェスターの写真は 正にここ。
1階と2階とレストランやお店が軒を連ねているのですが、 特に独特なのが2階。2階部分の通り側に面している部分は歩道でつながっていて、アーケードのようになっています。
少しアウトレットモールのような作りです。
屋根がついてつながっていますので、雨が降ってきても大丈夫。
チェスター大聖堂
どこの大きな都市にも大聖堂はありますが、 チェスターにもあります。
そしてどの大聖堂に行ってもその美しさに感動するように、 チェスター大聖堂も美しく感動しました。
無料で入場観光することが出来ます。
大聖堂でやはり欠かせないのはステンドグラス!チェスター大聖堂のステンドグラスも素敵でした。
そして私が大聖堂へ行った際は運良くパイプオルガンの演奏がされていました。協会内にきれいな音色が響き渡り、日本では味わえないヨーロッパ観光らしいひと時を味わいました。
イーストゲート時計台
イーストゲートという名前からもわかるように、 こちらは城壁の東部にある門と時計台。
ひと際目立つ豪華さと美しさで、チェスターの写真スポット。
ゲートの下を通ることも出来ますし、ゲート自体が城壁の一部なので、ゲートに登ることも出来ます。
ゲートに登ると時計台をより近くで見ることが出来ます。
チェスター城
チェスターは城壁の街なのでもちろんお城が昔ありました。今もまだ残っているのですが、あいにくお城の中を見学することはできません。
遠目に見るだけですが、このお城があったからこそチェスターがこのようになったと思うと一見の価値ありです。
城壁
城壁の街チェスターなので、城壁観光は欠かせません。
現在でも3キロに渡り城壁が残っているので、時間があってチェスターの街を一周したい方は、1周してみるのもいいかもしれません。
私はあいにく城壁を1周まるまるは歩かなかったんですが、部分的に城壁を歩いてきました。
昔、イングランドとウェールズの国境となっていた川も見れて歴史を感じられました。
円形劇場
チェスターの街の中心部よりもチェスター駅に近い場所に、ローマ円形劇場があります。
ローマ人によって作られた円形劇場ですが、長い間埋まっていて実は発見されて発掘されたのは最近のこと。
円形劇場があったことからも、昔はチェスターが重要で大きな都市だったことがわかります。歴史がある場所です。
チェスターはこじんまりとしていて観光しやすい場所でした。
イギリスらしい歴史を感じられるチェスター観光、おすすめです!
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