イギリス生活記

「ロンドンに飽きた人は人生に飽きた人」は本当かを検証中のブロブです。

リバプール観光:ビートルズとサッカーだけじゃない魅力がたくさん!

もう先月になりますが、リバプールへ行ってきました。

今回イギリスに来てから初めての旅行です。

 

はじめてリバプールへ行ったのですが、まず一言!

リバプール大好きになりました!!」

 

リバプールは街自体が世界遺産に登録されているだけあって、街の至るところに歴史を感じる建物がありました。

それと同時に、近代的な建物もあり、まさに歴史と現代の融合!とでも言いましょうか!

 

イギリスの歴史も感じながら、新しいものも取り入れていて、住みやすそうというイメージです。

私個人的には、ここに住んでみたいと思いました!

 

ただイギリス人の同僚にリバプールへ行ってきたと話すと、彼らのアクセントは理解できた?と必ず聞かれます。

 

リバプールはアクセントが強い地域と認識されていて、話によると同じ内容で誰が話しているかわからないような電話による研究がされたことがあるそうですが、同じイギリス内で、話している内容が同じでもリバプールのアクセントで話されると人は信用しにくいそうです。

つまりリバプールにアクセントは信用度が低いとか。。。

リバプール出身の人は飛び込み電話セールスは向かないかもしれませんね。

 

実際のリバプールに人達は、お店やレストランで働いている若者が話している言葉しか聞いていませんが、全く理解できないってこともなく、信用度が低いなんて感じませんでした。だから尚住んでみたい場所と思いました!

 

 

そんなリバプールですが、日本の人にとって、世界の多くの人にとってリバプールビートルズの街やサッカーの街といった印象が強いと思います。

 

ただ、リバプールビートルズだけじゃないんです!

行ってみたら、いっぱい魅力がありました!

 

リバプールへの行き方

ロンドンからリバプールへの行き方は2つ。

長距離バスか電車です。

 

長距離バスの場合、ロンドンビクトリアコーチ駅から約6~7時間です。

ロンドンからそのままリバプールへ向かうバスと、ロンドンからバーミンガムへ行き、バーミンガムで乗り換えてリバプールへ向かう長距離バスがあります。

長距離バスの方が電車よりも安いです。

 

www.uklifejournal.com

 

次に、電車でロンドンからリバプールへ行く場合は、ロンドンのユーストン駅からリバプールライムストリート駅へ乗り換えなしで行くことができます。

こちらの場合、約2時間半です。

 

電車の場合、早朝と夜の電車を利用すれば日帰りができないわけではなさそうです。

 

 

 

それではさっそく、私が行ったリバプールビートルズだけじゃない魅力をご紹介します。

 

 

リバプール大聖堂

まず、何と言ってもリバプール大聖堂!

リバプールにはマージー川という大きな川があり、そのマージ川が大西洋に流れ着く港街です。川が流れるだけあって(?)、ロンドンよりも坂の街でした。

そんなリバプールの街の中心部から、すこし丘を上がるようなイメージの場所に建っているのが、リバプール大聖堂です。

 

遠くからみるとなかなかわからないのですが、近くで見るととてもデカイ!!!

 

ロンドンのセント・ポール大聖堂の約2倍の大きさで、イギリスで1番大きな大聖堂。

世界では5番目に大きい大聖堂だそうです。

 

1904年に建築が開始されたのですが、出来上がったのはなんと1978年。

建築に74年もの歳月がかかったんです。

 

この大聖堂を設計した人は、ジャイルズ・ギルバート・スコットさんというそうですが、ロンドンのテート・モダンの設計や、だれもがイギリスやロンドンと言って思いつく赤い電話ボックスをデザインした人でもあります。

大聖堂の中に、赤い電話ボックスが飾られていてなんだろうと思ったら、まさかの大聖堂と赤い電話ボックスをデザインした人が同じ人だとは!

しかもこのイギリスで一番大きな大聖堂と、電話ボックス!

デザイナーは何でもデザインできるんですね。

 

 

大聖堂の中は、息を飲むほどすばらしかったです。日本の小さな奥ゆかしさとはこれまた違った、壮大さが素敵で、しばらくここで静かに心洗われる時間を過ごしたい気分になりました。

 

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リバプール大聖堂の中にある、パイプオルガンや鐘はイギリスで最も大きいものです。

このリバプール大聖堂は、有料ですが上まで登ることができます。大人1名£5.5です。

この上まで登る途中で、巨大な鐘を見ることができます。

 

 

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大聖堂の上に上がると、リバプールの街を一望できます。

こちらの展望エリアには、スタッフの方がいらっしゃって、大聖堂から見えるリバプールの街並みを説明してくださいました。

港町の高台の展望エリアの強風の中、大変なお仕事ですね。。。

 

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リバプール大聖堂は、リバプール観光の中でもかなりオススメな場所です。

 

 

 

リバプール博物館

 

リバプール博物館は、リバプールの歴史について学べる博物館です。

入場料は無料でドネーション形式。

 

2011年に新しく建てられ、外観が船の形のようなミュージアムなのでとても目立ちます。ただこの新しいミュージアムのせいで、リバプールの街の歴史ある景観を壊しているとのことで、世界遺産登録からの抹消の危機にあるそうです。

 

歴史を学べる博物館が、歴史的景観を崩してしまっていると思うととても残念ですが、博物館の中は大変オススメです。

 

無料の博物館とは思えない程充実していて、リバプールの歴史をたっぷり学べます。

昔のリバプールの街並みからどのように現在のように変化していったのかを見れるのは大変興味深かったですし、リバプールマンチェスター間を走った世界初の蒸気機関車の展示は見ものでした。

 

 

ワールド・ミュージアム

 

もうひとつリバプールにある無料のミュージアムで行く価値あり!なのは、ワールド・ミュージアムです。

 

ここは名前からわかるように、世界中から歴史的なものを集めてきて展示している博物館です。

 

建物の各階ごとにテーマが決められていて、考古学、民俗学、自然科学などいろいろな分野から世界の歴史を見ることができます。

この博物館の中には無料のプラネタリウムや水族館もあり、子ども連れの家族が多く訪れていました。

 

私がここで気に入ったのは、まるで世界一周したかのような気分になる世界のさまざまなものを地域ごとに集めて展示しているフロアです。

プチ世界一周旅行をした気分でした。

ロンドンの大英博物館などでも、世界中の歴史的に貴重なものが展示されていますが、大英博物館ではプチ世界一周旅行をする前に疲れてしまい、何もみたのか忘れてしまいます。。。

このリバプールにあるワールドミュージアムは、ちょうどいい大きさで、すぐに見飽きてしまうほど小さくはなく、何を見ていたのかを忘れてしまうほど大きな博物館ではないので、ぴったりなプチ世界一周旅行ができるのでお勧めです。

 

アルバートドック

リバプールと言って忘れてはいけない、といよりも忘れられないのは、そう、アルバートドックです。

 

貿易で栄えた港町だけれども、うまくその後観光業に転身したな~と感じさせられる場所でもあります。観光業を勉強した私にとっては、リバプールがどのように観光業を発展させていったのかが気になり、勉強したら面白そうだな~と思わされる場所でした。

 

もともと港街の荷物の積み上げ下ろしのための倉庫だった場所ですが、都市再開発が行われ今ではリバプールの街のにぎわいに一役買っている場所です。

 

レストランやカフェ、お店屋さんが多く入っているので、観光客で一番にぎわっている場所でした。

 

 

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以上、ビートルズとサッカーだけじゃない魅力がたくさんのリバプールをご紹介しました。まだまだたくさん私自身も行ってみたい場所、そしてご紹介したい場所がありますがこの辺で!

 

まだまだいろいろ発見、発掘できる予感なリバプールでした!

 

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