クロアチアにあるUNESCO世界遺産にも登録されている街「 スプリット」
アドリア海に突き出たスプリットは歴史ある街並みとアドリア海の綺麗な海とで絶景が広がります。
そんなスプリットを一望できる絶景ポイント『マルヤンの丘』は、スプリット観光で外せない観光スポットです。
始めにスプリットってどんな街?
スプリットはクロアチアの第二の都市で、ダルメシアンの原産地であるダルマチア地方最大の都市でもあります。
アドリア海に「く」の字に突き出している半島に位置しています。
ローマ皇帝ディオクレティアヌスが295-305年に宮殿を建てたことが街の起源になっており、スプリットはローマ帝国から残る歴史とアドリア海の美しい海と港 クルーズ船の発着も多く観光業も盛んな街です。
『マルヤンの丘』
『マルヤンの丘』 はそんなローマ帝国時代の歴史ある街並みとアドリア海の美しく真 っ青な海を一望できるパノラマビュースポットです。
なんとマルヤンの丘は3世紀から既に周辺住民にとっての週末の遠 足の目的地になっていたそうです。3世紀から今現在まで変わらず 、 人々が行きたい場所だと思うとより価値が上がるような気がします 。
マージャンの丘?
ちなみにマルヤンの丘はMarjan綴られます。 読み方が分からず、最初は「マージャンの丘」 かと思っていました。
マルヤンの丘の方角を示す道路の看板には「Marjan」 と書かれています。道を探して看板を観ている時は「Marjan 」の文字を探してください。
絶景ポイントへの行き方
スプリットの市内からマルヤンの丘の見晴らし台までは歩いて10 分~15分程です。
リヴァ(Riva)と呼ばれる港に面したメインストリートを、お店側を右手、アドリア海側を左手にして歩き通りの端まで来たら丘の麓です。
ゆったりと長い坂道を登り続ける道と、絶景スポットまで階段が続く道の二つがあります。
階段で行くほうが回り道をせずに見晴台へ行けるので、近く感じました。そして木々のおかげで若干の木陰ができています。
ひたすら10分程階段を上ると見晴台へ到着です。
オレンジ色の屋根の家々とアドリア海の真っ青な色のコントラストが本当に美しかったです。

この見晴台のところにカフェもありました。
絶景を眺めながらの最高ですね。
その先の絶景ポイント
見晴台のある絶景ポイントから更に30分程丘を登ると更なる絶景ポイントがあります。
最初の絶景ポイントへは結構な数の観光客が訪れていましが、その先の絶景ポイントはの道のりはあまり人がいませんでした。
そして丘を登っている間は、松の木々が生える公園のようでプチハイキングです。お時間がある方にはオススメします。
丘を登りきりとそこは丘の頂上。
本当のパノラマビューポイントでした。

最初の見晴台と比べて観光客の数が少ないので、絶景を独り占めしている気分が味わえます。
クロアチアの国旗と十字架が飾られていました。この国旗と十字架はフェリーに乗ったり、スプリットからバスで空港へ行く際にも見えるので、「あ~、あそこまで登ったのか~」と記念になります。

丘の裏の隠れビーチ
丘から街へ帰る際に来た道を戻るのではなく、 海の方向へ降りていきました。
かなり長い道のりを歩いたのですが、そこは正に地元の人が集まるビーチでした。
10月末のスプリットでしたが、気温は25℃ 近くありビーチに水着で寝そべっている人、海で泳いでいる人が沢山いました。
沢山いたと言っても観光地から離れた地元の人が行くビーチと言った感じでしたので、混んでいる訳ではなくのんびりゆったりとした時が流れていました 。
さすが海外だなと思ったのは、ビキニトップも脱いで太陽を満喫していた人がいたことです。 なんの恥じらいもなく、自分の時間を楽しんでいるようでした。 日本じゃ見られない光景に少々驚きました。

世界遺産登録もされているクロアチアのスプリットが一望できる『 マルヤンの丘』
ぜひスプリットへ行かれる機会がありましたら、 その絶景を味わいに行ってみてください!
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