10月27日までキューガーデンで開催されている世界的に有名なガラスアーティストのデイル·チフーリによる「Chihuly - reflections on nature」という特別展に行ってきました。
キューガーデンについては、こちら↓
「Chihuly - reflections on nature」はガラス彫刻と自然の融合が綺麗で面白かったのでご紹介します。
まずデイル·チフーリって?と思う方も多いと思いますが、
アメリカ人ガラス彫刻家です。
ガラス彫刻家の中でも最も革新的な彫刻家。
世界中200以上のミュージアムで彼の作品が展示されたことがあるという程。
アメリカやカナダのミュージアムはもちろん、日本の富山県の富山市ガラス美術館にも展示されています。
チフーリ氏は2003年にもキューガーデンで特別展を開催しました。その際は大人気で、当初予定していた期間よりも延長した程だそうです。
今回のキューガーデンの特別展は、ロンドンの地下鉄の駅に広告が出ていたり、BBCの朝のお天気コーナーをキューガーデンから行い、チフーリの特別展も紹介されていました。
ガラスの彫刻展をガーデンで行うのは斬新だなと思いましたが、ガラスで植物を表現していたりガーデン自体を表現していて、とても興味深かったです。
そしてガラスなので光の加減で見え方も違い、同じ作品を見ても見るときによってちょっと違ったように見えるのかな~と思います。
それでは、いくつか私が実際に見た作品をご紹介します。
まず入り口近くに展示されていて、本エキシビションのパンフレットにも使われている作品が目に付きます。
たんぽぽの綿毛のよう。
温室の前の道の両側に、大地からエネルギーが湧き上がってきたかの様な彫刻もありました。
温室の中に入ると、その温室の一角とマッチする彫刻がいくつか展示されていました。
中でも個人的に一番気に入ったのは↓
本物のグリーンとガラスのグリーンが完全にマッチ!
温室に入って一番目を引くには、温室の中心部の天井から吊るされているブルーのお花の彫刻。温室に入ってくる光の加減でガラスの明るさも変化します。そして真下からこの彫刻を見上げることも出来ますし、温室の上にある通路部分から見ることも出来るので、いろいろな角度から楽しめます。
私のお気に入りは、日本庭園に飾られているガラスアート。
枯山水が宇宙を表す様に、ガラス彫刻も宇宙を表していて、まさにガーデンとガラスが一体になっていました。
そに他にもいくつかの作品が展示されていました。
キューガーデンへの入場料だけで世界的に有名なガラス彫刻家のデイル·チフーリ氏の作品が見れるので、行く価値ありです。
いつかはキューガーデンへ行ってみたいけど、いつかのいつかがまだ来ていない人は是非この機会に!
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