アドリア海の住んだ青い海と、歴史ある街並みがとても美しい街でした。
そんなクロアチア・スプリットのオススメ観光場所をご紹介します。
スプリットってどんなところ？
スプリットはクロアチアの第二の都市で、ダルメシアンの原産地であるダルマチア地方最大の都市でもあります。
アドリア海に「く」の字に突き出している半島に位置しています。
ローマ皇帝ディオクレティアヌスが295-305年に宮殿を建てたことが街の起源になっており、スプリットはローマ帝国から残る歴史とアドリア海の美しい海と港でクルーズ船の発着も多く観光業も盛んな街です。
スプリット旧市街で迷子になる
スプリットの始まりは3世紀のローマ皇帝ディオクレティアヌスが 引退後に住むために造られた宮殿です。
その宮殿部分に当たるのが、現在のスプリット旧市街です。ディオクレティアヌス皇帝の死後、ローマ帝国の衰退し、宮殿は数百年の間使われない廃墟となっていました。
7世紀になり、もう長年廃墟になっているので、 人が住んでも問題ないだろうと人々がこの宮殿があった場所に住み始めたのがスプリットの始まりです。
ローマ帝国時代は宮殿、7世紀以降はスプリットの街として栄えた場所が、現在でいうスプリットの旧市街です。
この旧市街は四方を門で囲まれており、もともと宮殿だったことを感じることができます。
複雑に入り組んでいて細い道が多い旧市街の中で、迷子になることは、スプリットの来たら絶対するべきことです！
メインストリート・リヴァ（Riva） で絶景を観ながらゆっくりする
旧市街の門からアドリア海側に外に出ると、 スプリットのメインストリート「リヴァ（Riva）」 があります。
リヴァにはレストランやカフェがずらーっと並んでおり、是非その中の1つのカフェやレストランのテラス席で優雅にコーヒ ーやカクテル、食事をするのは正にアドリア海に突き出たスプリットでの楽しみの 一つです。
度のお店も営業時間が長く、朝食からディナー後の1杯まで楽しめ ます。朝の静けさが残る中朝日を浴びながら、コーヒーと朝食を楽しむのも素敵ですし、 観光で歩き疲れてランチや一休みで利用するのもありです。また夕日が沈むのを眺めながらゆっくりしたり、ディナーや温暖な気候ならではの夜のテラス席を楽しむなど、どの時間帯に行っても満喫することができます。
観光客向けでお値段が高いかな？と思ったりもしましたが、お店によってはローカルレストランとほとんど変わらない値段の場所もありました。
絶景スポット「マルヤンの丘」
アドリア海に「く」の字の様に突き出ているスプリット。
アドリア海の青い海と、歴史あるスプリットの街を一望できる絶景スポットがあります。
その名も「マルヤンの丘」
絶景の見られる展望ポイントまでは旧市街の中心部から15分程で歩いて行ける距離なので、スプリットでの観光時間があまりとれない方でも行きやすい場所です。
青空マーケットとフィッシュマーケット
クルーズ船も発着する観光地のスプリットですが、 地元の人の生活を感じられるスポットも街の中心にありました。
青空マーケットとフィッシュマーケットです。
青空マーケットはスプリットのバスターミナルと旧市街の間にあります。地元の人が多く買いに来ていましたし、売っている人も大農家の人というよりは、まるで自宅の家庭菜園の延長のような感じの人が販売していたので、面白かったです。
フィッシュマーケットは旧市街とマルヤンの丘の間にあります。フィッシュマーケットはほぼ午前中のみで閉まってしまいます。多くの人が買いに来ていて大変賑わっていたのと同時に、カモメが魚を狙ってフィッシュマーケットの周りに集まっていまし た。フィッシュマーケットへ行かれる方はカモメにご注意ください。
アドリア海に面した温暖なスプリット。歴史ある街並みと、キレイな海と港を満喫できる観光スポットです。
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