イギリス生活記

「ロンドンに飽きた人は人生に飽きた人」は本当かを検証中のブロブです。

ミュージカル『ウェイトレス』をロンドンで鑑賞 日本でも2021年公開決定!

ミュージカル『ウェイトレス/Waitress』をロンドン・ ウェストエンドで鑑賞してきました。

 

私が見に行ったのは期間限定の特別公演期間中で、なんと、 ミュージカル『ウェイトレス』の作詞作曲をしたサラ・ バレリスが主演を務めているバージョンです。

 

ミュージカルの作詞作曲をしたサラ・ バレリスが主演を務めるなら、絶対この機会を逃したくないと、 思い立ったら吉日。

ミュージカル『ウェイトレス/Waitress』 を鑑賞してきました。

 

 

 

 

ミュージカル『ウェイトレス/Waitress』

ミュージカル『ウェイトレス/Waitress』は2007年公開の映画『ウェイトレス~おいしい人生の作り方~』 を原作にした作品です。

 

ミュージカルの作詞作曲はサラ・バレリスが担当しています。

サラ・バレリスはアメリカ人シンガーソングライターで、 彼女の代表曲は『Love Song』です。

 

ミュージカル『ウェイトレス/Waitress』は2015年に アメリカで初公演され、2016年からアメリカ・ ブロードウェイで公開されました。(ブロードウェイ公演は2020年1月5日をもって、終了しています。)

 

そして2016年にトニー賞のベストミュージカル部門にもノミネ ートされています。

 

 

ミュージカル『ウェイトレス/Waitress』イギリス公演

ブロードウェイで大成功したミュージカル『ウェイトレス/ Waitress』はロンドンのウェストエンドで2019年2月 から公開されました。

 

ウェストエンド公演は2020年7月4日まで予定されています。

 

サラ・バレリス主演版ミュージカル『ウェイトレス』


サラ・バレリス主演版ミュージカル『ウェイトレス』:image

 

ミュージカル『ウェイトレス/Waitress』 の作詞作曲を務めたサラ・ バレリスがなんと期間限定で主演を務めています。

 

ミュージカル『ウェイトレス/Waitress』 の作詞作曲を務めたサラ・バレリスと、『ブック・オブ・モルモン /Book of Mormon』 などでオリヴィエ賞やトニー賞を獲得したギャビン・ クリールとともに、2020年1月27日から3月7日までの6週間のみ、期間限定で主演を務めます。

 

*サラとギャビンが主演で上演される期間が2週間延長されました。

3月21日までです!

 

大学生のことにアメリカへ就学していた友達からサラ・ バレリスの『Love song』を勧められて聞いていた私は、サラ・ バレリスが作詞作曲をしたミュージカルをサラ・ バレリス主演で観られる機会はまたとないと思い、 早速鑑賞してきました。

 

 

www.uklifejournal.com

 

ウエンツ瑛士は『ウェイトレス』をロンドンで7回も鑑賞

 ロンドンに留学していたタレントのウエンツ瑛士さんは、なんとこのミュージカル『ウェイトレス/Waitress』を7回も鑑賞したほど、大好きだったそうです。

7回も鑑賞しているウエンツ瑛士さんは、もちろんサラ・バレリスが主演を務めた公演も欠かさず見たそうです!

 

演劇を学びにロンドンに留学していたウエンツ瑛士さんがおすすめのミュージカルだとは、『ウェイトレス』はやっぱりすべらしいミュージカルに間違いなしです。

 

ミュージカル『ウェイトレス/Waitress』あらすじ

ミュージカル『ウェイトレス』は、アメリカ南部の田舎町に住み、 パイづくりの才能に長けているウェイトレス、 ジェナについての物語です。

 

ジェナは旦那との関係がうまくいっていない状態で、 予期せぬ妊娠をしてしまいます。

予期せぬ望まぬ妊娠をしてしまったジェナは、 妊娠検診をしてくれる担当医と恋に落ちてしまいダブル不倫をしてしまいます。

 

そんな中、ジェナは優勝賞金が多額なパイコンテストがあることを耳にします。

ジェナは今の生活を変え暴力的な旦那も元を離れるためにパイコンテストに参加し、 優勝賞金を狙うことを決めます。

 

しかしパイコンテストに出場種るためには出場料金が必要です。

 

ジェナは失業した夫に黙って、ウェイトレスとして稼いだお金からパイコンテストに参加するため にへそくりを貯めていきます。

 

しかし、パイコンテスト直前にジェナのへそくりは夫に見つかってしまいます。

 

ジェナはパイコンテスト参加できるのか、 ジェナの不倫はどうなるのか、ジェナと夫の関係は? ジェナの出産と今後の生活はどうなるのか?

 

 

 
ミュージカル『ウェイトレス/Waitress』の感想★★★★★

ミュージカル『ウェイトレス/Waitress』の感想は★★★★★!

実際に鑑賞してみて、感じたことをご紹介します。

 

かなり笑えるコメディー

ミュージカル『ウェイトレス/Waitress』は笑えるシーンが沢山あり、コメディーミュージカルでした。

 

台詞が面白くて笑える部分もありますし、台詞が理解できずとも演技が面白くて笑える部分もたくさんあり、 言葉が分かる人もわからない人もたくさん笑えるミュージカルでし た。

 

望まない妊娠をしてしまった主人公が人生を変える真剣なス トーリーですが、たくさん笑えるコメディーミュージカルです。

 

ストーリーが分かりやすい

ミュージカル『ウェイトレス/Waitress』 はストーリーがとても分かりやすいです。

 

複雑なことは起こりません。

あらすじでご紹介した通り、夫とうまくいっていないパイづくりが好きな女性が予期せぬ妊娠をしてしまい、パイコンテストに参加し人生を変えようとする物語です。

 

ストーリーが分かりやすいので、英語に不安がある方でも話が分からなくなることなく、楽しむことができます。

 

笑いもあるが感動もある

ミュージカル『ウェイトレス』 は笑いもあるが感動もあるミュージカルでした。

 

ウェイトレスとして働く一人の女性が人生を変えようと決意して、 計画通りの方法で人生を変えることはできませんでしたが、 自分で決意して人生を変える様子が描かれていて感動と同時に勇気をもらえるストーリーでした。

 

観終わった後にすっきりを心が晴れる物語です。

 

ミュージカルらしいダンスも見どころ

ミュージカル『ウェイトレス』 はミュージカルらしいダンスも見どころです。

ミュージカルらしい楽しさを味わうにはやはり、 歌とそれに合わさるダンスが重要です。

 

ミュージカル『ウェイトレス』 の歌とダンスは、まさにミュージカルらしい楽しさを味わえるものでした。

 

とっても大がかりなダンスや演出があるわけではないのですが、 キャストの息の合ったダンスはミュージカルらしく、 ミュージカル『ウェイトレス』 の見どころの一つです。

 

ミュージカル『ウェイトレス』日本公演決定

2021年にミュージカル『ウェイトレス』が日本でも公演されることが決定しました。

主演は、高畑充希さんです。

 

高畑充希さんご自身は『ウェイトレス』をニューヨークのブロードウェイで実際に鑑賞し、この物語のファンになったそうです。

 

サラ・バレリス主演版もすごくよかったですが、是非高畑充希さんバージョンも観てみたです!

 

 

 

ミュージカル『ウェイトレス/Waitress』まとめ

私がミュージカル『ウェイトレス/Waitress』 を見に行ったのは、音楽を手掛けたサラ・ バレリスが主演を務めるからでした。

 

お目当てはサラ・バレリスでしたが、彼女だけでなく、 ミュージカルとしてとても楽しめました。

 

笑いが沢山あるミュージカルなので、会場の雰囲気もどんどん温まります

そこに最後心が晴れ晴れするハッピーエンドがやってくるので、 最後はスタンディングオベーションです。

 

笑いあり、感動あり、 心が晴れやかになるミュージカルを観に行きたい方にお勧めです。