イギリス生活記

2018年後期のYMSビザに当選。2019年3月に渡英してロンドン生活開始。3度目の渡英ですがロンドンに住むのは初めて!「ロンドンに飽きた人は人生に飽きた人」は本当か検証中

ビーガンサック―クラブ: Forest Green Rovers

なんとなんと、イギリスにはビーガンサッカークラブがあるんです !!

ベジタリアンやビーガンが多いイギリスでも、 さすがにビーガンのサッカークラブがあるのには驚きました。

 

 

 

 

Forest Green Rovers

ビーガンサッカーチームになったのは、 イギリスのグロスターシャーにあるサッカーチーム「Forest Green Rovers」

 


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1889年に創設され、 現在イングランドフットボールリーグ2(4部に相当するリーグ )に所属しています。

 

Forest Green Roversは2015年にビーガンサッカーチームとなり、世界発のビーガンサッカーチームとして認められています。

Vegan Societyからもビーガンチームとして認めらえていて、Vegan Societyのビーガントレンドマークを使用することができま す。

 

また国連から初めてカーボンニュートラル/環境にやさしいスポ ーツチーム」としても認められています。

 

Forest Green Roversはいかにもクラブ名がForest Greenとビーガンにぴったりの名前なので、 創立当初からビーガンなの?と思うかもしれませんが、そんなことはありません。

 

チーム名はチームの近所の地名からつけられたそう。でもチーム創設100年以上たって、 より名前にぴったりなチームになったように感じますね。

 

 

 

なぜビーガンチームになったの?

Forest Green Roversがビーガンフットボールチームになったのは、 実は経営危機からだそう。サッカーチームの経営危機については、 イギリスでは幾度かニュースを見たほど問題となっています。

 

2010年ごろForest Green Roversは経営危機で地元のビジネスにスポンサーになってもらえないかと、探していたそうです。

 

そこで出会ったのが現在のチームのオーナー。オーナーさんはEcotoricityという会社を運営していて、イギリスのグリーンエネルギーの会社で、電気自動車の充電ネットワークを手掛けたり、その他のエコに関連した事業をしているそうです。

 

このオーナーさんは動物を食べることは身体的にも、精神的にも間違っていると思っている方で、サッカーチームのオーナーになるのは、 夢のような事で是非引き受けたいと思いながらも、お肉を従業員や後援者に提供することはしたくなかったそうです。

 

結果、彼は経営危機のチームに投資をし、オーナーとなったのですが、チームがビーガンになることを強制したそうです。

 

Forest Green Roversは経営危機からビーガンの新しいオーナーに買い取られ、世界発のそして唯一のビーガンサッカーチームとなりました。

 

 

 

ビーガンサック―クラブって?

ビーガンサッカークラブと言っても、 一体普通のクラブとは何が違うのか?

 

ビーガンチームならではのことがいくつかあります。

 

 

クラブチームメンバーに出される料理はもちろんビーガン

ビーガンチームになったので、クラブで働くスタッフへ出される食事もビーガンで、もちろんコーチや選手もビーガン料理を食べています。

 

スポーツ選手がビーガンになれるのか? と思う方もいるかもしれませんが、ビーガン食の方がアスリートのパフォーマンスを向上させ、さらには疲労からの回復が早く、ケガをしにくいと証明されている研究もあるほどです。

 

世界中のアスリートの中でもビーガンになる人が増えていて、サッカー業界ではあの有名なリオネル・メッシもビーガンです。

 

チームがビーガンになったことによる直接的な原因とは言うのは難しいですが、Forest Green Roversは2015年からビーガンチームになり、その後20 17年にはリーグで好成績を収め130年のチームの歴史の中で初めてリーグ2に昇格することができました。

 

 

スタジアムフードもビーガン

チームの職員やコーチ、選手もビーガンなら、 もちろんスタジアムで提供されるスタジアムフードもすべてビーガン。

 

サッカーだけでなく、 あらゆるスポーツのスタジアムフードがハンバーガーや、 ホットドッグが定番ですが、Forest Green Roversのスタジアムフードはビーガンです。

 

イギリスのサッカースタジアムではミートパイが有名なため、最初にスタジアムでビーガンフードのみを提供したときは、サポーターからの抗議もあったそうですが、今では受け入れられ、今まで自分の人生にビーガンを取り入れてみようと思っていなかっ たサポーターから、ビーガンを紹介したことに対して感謝されることもあるそうです。

 

一体スタジアムで出すビーガンフードってどんなものだろう? と思うと思いますが、ビーガンパイだったり、ビーガンピザ、 サラダ、スイートポテトフライ、ファヒータなど至って普通です。

 

そしてForest Green Roversのスタジアムで出されるパイはなんと、British Pie Awardsに表彰されるほどおいしいそうです。

 

 

 

スタジアムは100%グリーンエネルギー

ビーガンと言うとお肉を食べないチームと思うかもしれませんが、動物愛護だけではなく、 環境問題を考えてビーガンになる人も多いです。

 

Forest Green Roversもビーガンチームであり、 国連から初めて認められたカーボンニュートラル/環境にやさしいスポーツチーム」なので、その運営はもちろん環境に優しいです。

 

スタジアムのエネルギーは100% グリーンエネルギーで賄われています。スタジアムの屋根にはソーラーパネルが設置され、スタジアムで使われるエネルギーのいくらかは、そのソーラーパネルから発電されたエネルギーです。

 

さらにチームの本拠地のピッチは、世界発のオーガニックサッカーピッチです。化学物質の肥料を与えて芝を育てることはしていないそうです。 もちろん、ピッチの芝を整備するための芝刈り機は太陽光発電式の電動ロボッ ト芝刈り機です。

 

その他にも、雨水を集め循環使用したり、サポーターがより環境に良い方法でスタジアムに来れるように電気自動車の充電設備も充実しています。

 

 

 

 

Forest Green Roversは世界初のビーガンサック― クラブになったことで大きく注目を集め、メディアで取り上げられたり、SNSで取り上げられる事がとても増えたそうです。

 

そしてそんな話題のチームになったので、観客数も増えているそうです。

 

世界初のビーガンサック―クラブになったことで、環境や動物に優しいだけでなく、サッカーチームとしても成功してきているみたいですね。

Veganパワーすばらしい!

 

 

 

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