イギリスに住んでいてもやっぱり日本人。お豆腐をたくさん食べて育ってきたので、イギリスに住んでいようとお豆腐を食べたくなります。
ましてや私はヴィーガンです。動物性の食べ物からタンパク質を取れないので、お豆腐は大切なたんぱく質源の一つです。なので、お豆腐はとってもよく食べます。
そんな私がイギリスの普通のスーパーでよく買うお豆腐を3つご紹介します。
牛乳パックに入った絹ごし豆腐
牛乳パックのようなパックに入って売られてる絹ごし豆腐。
こちらはTescoやSainsbury、Asdaなどの一般的なイギリスのどこにでもあるスーパーにおいてあります。
初めは牛乳パックのようなパックに入っていて、しかも常温で販売されているので、「このお豆腐大丈夫かな?」と思いましたが、買ってみて食べてみると、普通の日本の絹ごし豆腐でした。
ちなみに絹ごし豆腐は英語でSilk Tofuです。そのままです。
パッケージに日本語が書いてありますが、日本ではこのようなお豆腐を観たことないのが不思議です。日本でも売っているのでしょうか?それとも本物感を出すための日本語?いづれにせよ、パッケージに怖がらず、購入して大丈夫な絹ごし豆腐です。
スーパーではだいたい1.60ポンド~2ポンドで購入することが出来ます。イギリスの普通のスーパーで買えるお豆腐の中では一番安いです。
スーパーで陳列されている場所は、常温の普通の棚。日本食やアジアの食材(お醤油や日本や韓国のインスタントヌードル、うどんなどがある当たり)に通常置いてあります。
日本の木綿豆腐に近い木綿豆腐
イギリスの普通のスーパーで買えるお豆腐の中で、一番日本のお豆腐に近いのが、こちらの木綿豆腐です。
こちらは他の2つのお豆腐よりも取り扱っている店舗が少ないです。ですが、TescoやWaitroseなどで売られているのを見かけます。
お値段は2.20~2.50ポンドと他のお豆腐よりも少しお高め。それでも日本の木綿豆腐に一番近いので、日本のお豆腐が恋しくなったらこちらを買います。
(若干日本の木綿豆腐よりは固めかもしれません)
運がとってもいいとドイツ系の激安スーパーLidlでも売られています。私はほぼ毎週のようにLidlに行くのですが、Lidlでこちらのお豆腐はなんと1.50ポンドで売られています。売られていたら即買いです。2つは買いたいところ。
ただ、私がよく行くLidlでこちらのお豆腐が売られているのを発見できるのは、2~3か月に1度。かなり希少価値が高いです。それにしても、どうして同じ商品が1ポンドも安く販売できるのかが不思議でたまりません。
1番よく見かける固めの豆腐
イギリスの普通のスーパーで一番よく見かけるのが、こちらのお豆腐です。上の2つがおいていないスーパーでもほぼ100%こちらのお豆腐は取り扱われています。
こちらのお豆腐は日本で買えるお豆腐に比べて、固めです。日本のお豆腐を期待して買うと、すこし残念かもしれませんが、お料理にはとっても重宝します。お肉の代わりになるお豆腐です。
私はこのお豆腐をキューブ型にカットして、お肉の代わりとしてチャーハンやフライドライスに入れています。そのほかにも、メキシコ料理ファヒータの鶏肉の代わりにこのお豆腐を使っています。
また、タイカレーを作り時や、麻婆豆腐を作るときに使用しても、固めなお豆腐だけあって、煮崩れません。麻婆豆腐なんかでは長く火に通しても、崩れずたっぷりお豆腐まで味をしみ込ませることが出来て、お肉の代わりとしてお豆腐を食べようとする際に重宝するお豆腐です。
イギリスの普通のスーパーで買えるお豆腐:まとめ
イギリスに住む、日本人でありヴィーガンで、よくお豆腐を食べる私が、普通のスーパーでよく買うお豆腐を3つご紹介しました。
絹ごし豆腐、日本の木綿豆腐そっくりのお豆腐、お肉の代わりに便利な固めのお豆腐です。もう少し日本でお豆腐を買うように懐に優しければと思いますが、食べたいお料理によって使い分けられるので、3つの種類から選べるだけでも、豆腐好きヴィーガンの私にとってはありがたいです。