イギリス生活記

2018年後期のYMSビザに当選。2019年3月に渡英してロンドン生活開始。3度目の渡英ですがロンドンに住むのは初めて!「ロンドンに飽きた人は人生に飽きた人」は本当か検証中

誰を愛そうが愛は愛!Pride in London 2019

Pride in London 2019を見に行ってきました。

 

Pride in Londonは今年で48回目を向かれるLGBT+のイベントです。

 

今年はアジアで初となる台湾で同性結婚が認められたりと、年々L GBTへの理解が深まっていますよね。

このPride in Londonのイベントも毎年盛り上がりが増しているそうです。

今年は特にストーンウォールの反乱という、1969年にニューヨ ークで世界で初めて同性愛者が警察という権力に真っ向から立ち向かい、同性愛者の権利獲得運動の始まりとなった反乱から50周年を記念する年に当たるので、 それも記念していてとても盛り上がっていました。

 

Pride in Londonのイベントのメインイベントはもちろんパレードです。

ただ、実際のイベントは2週間続いていて、期間中にLGBT+についての演劇やダンス、映画の上映等もあり、総計100万人が訪れるイベントなんです。

 

なのでパレードが行われた7月6日よりも約2週間くらい前から、 事実上Pride in Londonのイベントが始まっているので、 ロンドンの中心部を歩いていると街のあちこちでレインボーカラーにデコレーションされていました。

 

リージェントストリートやオックスフォードストリート周辺では、特に通りに面したお店の看板やウィンドウがレインボーに装飾されていました。

 

 

Prideパレードを実際に見に行ってみて、少し私の感じたことを書こうと思います。

 

 

お祭り騒ぎ

毎年3万人がパレードを歩くとのこと。パレードの見学に集まった人は、今年は150万人。

パレードをしている人達はもちろん、 パレードを見に来ている人もド派手な衣装を着たり、 顔にレインボーのフェイスペイントをしたり、 男の人がハイヒールを履いたりしていました。

 

そしてパレードをしている列には、トラックの荷台をダンスフロア―のように使用しながらパレードしている団体や、トラックにDJを乗せてパレードをしている団体など、本当に賑やかでお祭り騒ぎ。

ローラースケートを使用してパフォーマンスをしながらパレードを行進している団体、 ド派手にメイクしドレスアップしている団体など、 ずっと見ていて飽きなかったです。

 

レインボーなだけに、なんがか明るい気分にもなり本当にいろいろなものに目を奪われました。


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企業色が強い

少し残念だったのはパレードで歩いている団体の多くは大企業。

SkyやBMWTESCO、JUST EATなどなど多くの企業がパレードに参列しているのを見ました 。

というよりも、パレードに参列している団体の多くが企業。

 

もちろんそういった企業がLGBT+をサポートしているといったことだと思いますし、 もちろんそれは素晴らしいことだと思います。

ただ、 企業の宣伝色が強くなりすぎてしまったら何のためのパレードなのかみんな忘れてしまうんではないかな、と少し不安になりました。

 

ただやはり大企業というのは社会で大きな力を持っているのは事実なので、企業色・宣伝色が強くなりすぎない程度でイベントや、L GBT+の運動を盛り上げること自体は大賛成です。

 

 

 

ごみ問題と清掃

パレード当日は街の中が本当にゴミだらけでした。

ゴミ箱に入らなくてゴミ箱の周りにゴミが溜まっていることは日本のお祭りでもよく見かけますが、 ゴミ箱とは関係ないところに平気でゴミを捨ててる人が多すぎて、 ショックでした。

 

イギリスでは環境問題に敏感で、プラスチックのストローの廃止に動き出しているのに、 道の至ることろにコーヒーカップのプラスチックのゴミを含む多くのゴミがあってとても残念でした。

これでは何かのイベントが行われるたびに、環境問題活動家達との衝突が起こってしまうんじゃないかな、、 と心配です。

 

ただ、すごいこともありました。

流石汚すことも早ければ、掃除も早かったです。

パレードで最後の団体の方々が通り過ぎ、通りが少し落ち着きだしたらすぐに清掃隊が清掃を始めていました 。その清掃のスピードはピカイチ。

どんどん、みるみるキレイになっていました。

 

後は片付けられたゴミの中でリサイクルできるものがリサイクルされていることを願うばかりです。

 

 

誰を愛そうが愛は愛!

とても多くのLGBT+の方が参加されていました。

普段からたまに同性愛の方が手をつないでいるところを見かけたりしますが、本当にこの日は多かったです。

普段はなかなか勇気がなくて手をつないで街を歩けない人達も、この日ばかりは好きな人と手をつないで堂々と歩けたのかなと思うと、うれしかったと同時に普段はなかなかできないんだろうなという状況に少し心が痛くなりました。

 

誰を愛そうが、愛は愛!

 

愛ほど素敵なものはないし、 好きな人と一緒にいられることがどれだけ幸せなことか、 と思います。

どうしてほとんどの文化で同性愛は認められてこなかったんだろう、と不思議に思いました。

 

長い歴史の中、それぞれの国は強固な軍隊を作るために多くの人が必要だったり、資本主義社会で国の発展に多くの労働人口が必要だったりといった理由で、子どもを”生産”できない同性愛が認められてこなかったんじゃないかな、と考えたりしました。

 

でももうそういった時代は終わりで、愛は愛。 誰もが自分の好きな人を好きと言える時代になってくれればいいなと思いました。

 


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私にとってのPride in London 2019は、お祭り騒ぎで楽しい~といっただけではなく、 とても考えさせられるイベントでした。

 

 

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