メガネのガラス部分の表面のコーティングが剥がれてしまったのか、イギリスに日本から持ってきたメガネの片目がとても見えにくくなってしまっていました。
普段はほぼコンタクトレンズだしいっか!と放置していたところ、コロナウイルスでロックダウン。お家にいる時間が長くなりメガネが欲しくなりました。
ロックダウンがあけ、ほぼ日常に戻りつつあるイギリスで、鼻の低い日本人がイギリスでメガネを作ってみました。
イギリス人の様に高い鼻ではないのですぐずれ落ちちゃうメガネだったら嫌だな、と思ったのですが、メガネ屋さんのアドバイスもあり大満足のメガネを新調することが出来ました。その様子をご紹介します。
イギリスの眼科とメガネ屋さん
イギリスにはいくつかある眼科と眼鏡屋さん。
街中でみる個人店の眼鏡屋さんから全国展開している眼鏡屋さんまでいろいろです。
全国展開をしていて、よくハイストリートでみかけるのは、
- Boots Opticians
- Specsavers Opticians
- Vision Express
かと、思います。
Boots Opticiansに行ってみた
今回私が利用したのは、Boots Opticiansです。
Boots Opticiansを選んだ理由は、
- 一番一般的でどこでも見かけることのできる
- 眼科とメガネ屋さんが併設されているので、視力検査をした直後にそのまま店内でメガネのフレームを選ぶことができる
です。
イギリスの眼科で視力検査
イギリスの眼科で視力検査をしてみて感じた、日本の眼科と似ている点、異なった点をご紹介します。
イギリスの眼科と日本の眼科の似ている点
イギリスでも日本でも眼科は眼科。新しいメガネを作るにあたって、同じような眼科検診がありました。
具体的には、
- 視力検査
- 赤丸と緑丸ではっきり見えるのは?
- 暗転させた部屋での眼球の検査
です。
以前日本で、海外から来たスポーツ選手の通訳をしたことがあるのですが、その際視力検査の「C」などのマークを見て、それをどうしていいのかよくわからない選手に多く出会いました。
その際、海外ではどうやって視力を測っているのだろう?と思ったことがあり、今回眼科で視力検査をする際に、実は怯えていました。
でもなんて事のない、日本と同じように、丸いマークの内、切れている部分がどこかを伝えるという、至って普通な視力検査でした。
イギリスの眼科と日本の眼科の異なる点
イギリスの眼科で検診と日本の眼科での検診で違うな、と思ったのは2点です。
- 暗い部屋で眼科医が持って動かすライトを目で追って、眼球の動きを見る検査
- 画面の中心の赤い点を見つめながら、その周りで青い点が点滅したらボタンを押して知らせる、視野の広さ検査
日本で長らく眼科検診をしていないので、今は日本でもしているのかもしれませんが、私にとっては慣れない新鮮な検査でした。
日本人がイギリスでメガネを選ぶなら
無事、眼科検診が終わると、次はメガネ選びです。
鼻の低い日本人が、鼻の高い人が多いイギリスで、ずれ落ちずに着用できるメガネを探せるのかが不安でした。
そこで、お店の方が素晴らしい、的確なアドバイスをしてくださいました。
それは、
「鼻パットの部分がフレームと一体になっているものではなく、独立していて調整できるものを選んだ方がいい!」です。
写真で言うとこんな感じです。↓
鼻の低い日本人がイギリスでは新調しずらい鼻パットのないメガネ↓
確かに鼻パットのあるメガネなら、鼻の高さや角度に合わせることができて、ピッタリフィット。
正直このタイプの眼鏡ではなく、鼻パットの部分もフレームと一体になっている型を買いたいと思っていたので、デザインを選ぶのに少し苦労しましたが、結果お店の方の的確なアドバイスを聞いてよかったです。
鼻が小さく低い私でも、このメガネなら全く問題なく完璧フィットです。
大満足なメガネが出来上がりました。
イギリスのメガネの値段
イギリスのメガネの値段は、日本と同様にピンキリです。
日本ではZoffメガネを使用していた私にとっては、イギリスの方がちょっと高いかな?と感じましたが、
- イギリスのメガネ屋さんBoots Opticiansの方がブランド物のメガネの取り扱いが多いこと
- イギリスの方が物価が高いこと
が原因かと思います。
安いメガネはかなり安い
一番安いメガネは25ポンドからありました。日本円で3500円くらいです。安い!
25ポンドのメガネはデザインがほぼ選べず、さらにあまり魅力的なデザインではありませんでした。
デザインは気にせず、とにかくメガネが必要!という方にはいいかもしれません。
視力検査代は25ポンド
私が行った眼科兼メガネ屋さんはBoots Opticiansです。
ここでの視力検査・眼科検診代は25ポンドでした。
時にはキャンペーンでこちらの視力検査代がタダになることもあるようです。
度の強いレンズを薄くする値段
私がイギリスでメガネを新調する上で予算外だったのが、度の強いレンズを薄くするための料金です。こちらはもちろん、オプションです。そういえば、日本でもこれ追加料金でしたよね。
Boots Opticiansでは£65かかりました。
結構いたい出費ですが、私はかなり視力が悪いため、レンズを薄くしないと牛乳瓶の底のようなレンズになってしまうので、このオプションをつけてもらいました。
このほかに、レンズに汚れが付きにくくする加工のオプションも進められましたが、すでに予算オーバーだったので、今回は付けませんでした。こちらは追加40ポンドです。
鼻の低い日本人がイギリスでメガネを新調:まとめ
イギリスで初めての視力検査、眼科検診、メガネの新調でしたが、大きく日本と異なるところはなく、無事、気に入ったデザインのメガネを新調することができました。
鼻の低い日本人が、鼻の高い人が多いイギリスでメガネを買っても、ずれ落ちてしまうのではないかと心配でしたが、店員さんに勧められた通り、鼻パットの付いたメガネを購入することで、全く問題ありませんでした。
イギリスでメガネを新調することになり心配されている方、ご安心ください。
イギリスでメガネを無事に買うことができたので、今度はハードコンタクトレンズを新しくしようかなと考え中です!
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