今回はワーホリ出発前にやる役所関係のお話です。
留学と違い、学生としてではなく渡英しますので、年金等々お金の心配もしなくてはなりません。同じようにワーホリへ行く方でも、まだ学生の方はあまり必要ではない手続きかとも思いますが、お仕事をやめてワーホリへ行く方の参考になればと思います。
役所関係関係のものってどうも理解することが難しくて心配になりますが、一度役所まで行ってしまえば半日もあれば十分終わります。
実際に役所関係で私がしたことです。
住民票を抜く
一番最初にしたこととしては、住民票を抜くことです。
つまり、転出届の提出です。転出届に、転出先を海外(イギリス)と記入して提出するだけですの簡単な作業です。
お住まいの市区町村にもよるかもしれませんが、海外に行くからと言って特別な海外に行く人専用の転出届があるわけではありません。
ただ転出先に国名だけ記入すれば大丈夫です。
外国での住所が決まっていなくても、海外転居の場合は国名だけ記入すればいいので、問題ありません。
この転出届を出して住民票を抜く作業は必須ではありませんが、住民票を抜くと住民税の支払いや年金の支払いの免除になります。
住民税の支払い代理人を立てる
住民税は働いた年の翌年に支払います。前年度の収入によって支払う金額が決まるためです。たとえば、2018年の収入に対しての住民税は2019年に支払います。
社会人2年目になって、なぜか手取りの収入が減ったと思ったことのある方がいるかもしれません。社会人1年目の収入に対する住民税を社会人2年目になってから支払いが発生したからです。
ワーホリへ行かれて国外に出られる方も、日本にいないにも関わらず、前年の収入に対する住民税は支払う義務があります。この海外にいて日本にいない期間に、代理人となって代わりに住民税を支払ってくれる人を申告しておくことをお勧めします。
代理人を立てておくと、6月中旬の住民税の金額が確定した頃に、代理人宛に住民税の支払いのお知らせが届くので支払い漏れを防げます。税金を滞納すると追徴課税で多額の税金を課されるので、支払い漏れがないように代理人を立てておくことをお勧めします。
国民年金への加入
住民票を抜いたら国民年金への加入は任意となります。
日本で会社に勤めている方は自動的にお給与から厚生年金を支払われていると思いますが、会社を退職すると厚生年金からは脱退となり、国民年金への加入が義務付けされています。
しかし、海外へ転居されるて日本に住民票のない方はこの国民年金への加入は任意となります。
年金は10年間支払っていれば将来受け取る資格があります。
ワーホリで海外へ行かれる方は、海外転居で日本に住民票のない期間は一時国民年金に加入しないという選択肢を取られてもいいとも思いますが、私は2つの理由から国民年金への加入をしました。
理由は2つあるのですが、よかったらこちらをご覧ください!
ワーホリ(YMS)前にする役所関係のこと:まとめ
という訳で、役所関係で私がワーホリ前にやったことは、
の3つです。
役所関係の事って面倒でついつい後回しにしてしまいますが、やってみれば意外と簡単ですよ!
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