YMS(イギリスワーホリ)へ行く前に
- やっておかなければいけないこと
- やっておいた方がいいこと
- やりたいこと
いろいろあります。
ワーホリへ行く前にやることの中で重要度の高い、やっておかなければならないことに分類されるであろうことの一つが、
そう、「絶対歯医者には行くべし!」です。
その理由をご紹介します。
1. イギリスの歯医者は治療費が高い
イギリスではNHS(National Health Service)と言って、国民健康サービスがありイギリスにビザを取得して滞在する人は医療費が無料です。
お医者さんに診てもらっても、無料!
しかし、残念なことに歯医者は別!有料です。
口内から出血をしている場合などの特別な場合は無料の様ですが、それ以外の歯科治療は有料です。
3つの治療のカテゴリーに分けられていて、NHSで受けられる歯科治療はどこで受けても一律です。NHSの管轄外のプライベートの歯医者での歯科治療は、日本の歯医者のように歯医者によって料金が設定させていて、もちろんNHSでの歯科治療よりとっても高額です。
NHSの歯科治療の3つのカテゴリーの中で、一番安い初期治療・診療で£21.60
日本円にして約¥3000です。
真ん中のカテゴリーの虫歯の治療や詰め物をして治療をしてもらうと£59.10
さらにそれ以上の治療となると£256.50
初期診療だけで済むようならば日本の保険適用の金額と大差はないかもしれませんが、虫歯があって治療となったら結構なお金がかかります。
2. イギリスの歯医者は海外旅行保険の適応外であることが多い
次の理由としては、海外旅行保険では歯科治療は保険適応外であることが多いことです。
イギリスにはNHSがあるからと、海外旅行保険にも加入していかれる方はたくさんいると思います。保険に加入しているとやっぱり何かあった際に安心ですし、現地の日本語の話せる病院へ行くこともできます。
ただ海外旅行保険や留学保険のような保険は多くの場合歯科治療は対象外であることがあります。なので、出発前に歯医者に行くことをお勧めしますし、どうしても心配な方は料金は高くなりますが歯科治療も対象になっている海外旅行保険の加入をお勧めします。
3. イギリスの歯医者は予約がすぐに取れない
プライベート病院ではなくNHSの病院にかかる際は、具合が悪いからすぐに病院に行くのではなく予約をしなくてはなりません。
その予約が、当日、明日、明後日なんてそんな直近の予約なんて取れないんです。
予約の電話をしても、1週間後や2週間後の予約はまだいい方。場合によっては1か月や数か月先になってしまいます。
歯が痛くなってから歯医者に行こうと思っても、痛いのを長い間我慢しなくてはいけません。
また、日本には本当にあちこちに歯医者があり、都内にはあっちに角にもこっちの角にもってほどに歯医者があります。
しかしイギリスでは日本ほどは歯医者さんが多くありません。さらに予約を取ることが難しくなります。
YMSでイギリスに行く前に歯医者に行くべし!
こんな3つの理由から、ワーホリ前には絶対に歯医者へ行くべし!です。
以前にイギリス人の方が日本に3か月弱ほど滞在された際、とても歯ブラシにこだわっていました。
しかし、彼女は3か月弱ほどの日本の滞在にも関わらず、こだわりの特別な電動歯ブラシの充電器をイギリスから持ってくるのを彼女は忘れてしまったんです。
新しい別の電動歯ブラシを買ったらどう?と提案したのですが、そのこだわりの歯ブラシでないと絶対ダメだからと、わざわざイギリスにいる家族から忘れてきた電動歯ブラシの充電器を送ってもらっていました。
みんながみんな、彼女みたいにとても歯ブラシを気にしているわけではありませんが、医療費が無料のイギリスでこんなに歯の治療が高額だと歯ブラシにこだわるのにも納得がいきます。
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