2018年にイギリス国内で一番観光客が訪れた場所、テートモダンに行ってきました。
10年以上大英博物館が一番だったそうですが、2018年は590万人がテートモダンに訪れて、580万人の観光客が訪れた大英博物館を抜いて、見事1位になったそうです。
テート・モダン基本情報
日曜日―木曜日 10:00-18:00
金曜日―土曜日 10:00-22:00
無料(特別展は有料)
テート・モダンと名前が付いていることからもわかるように、イギリス国内と世界のモダンアートの鑑賞ができます。
行き方としては、 セント・ポール駅からミレニアム・ブリッジを渡るか、ブラックフライアー駅もしくはサザーク駅から歩く方法があります。
天気が悪くなければ、セント・ポール駅からミレニアム・ブリッジでテムズ川を渡るのがおすすめです。ハリーポッターの映画にも出てくる特徴的な形の歩道橋なので、この橋を歩くこと自体も観光です。
テート・モダンは1891年から1981年まで金融街のシティ・オブ・ロンドンに電力を供給する発電所として使われていたバンクサイド発電所を再利用して、2000年にオープンした美術館です。
なので、外観がとても特徴的!
ミレニアムブリッジを渡り終えテムズ川方面を振り向くと、セントポール大聖堂がいい感じに見えます。
中に入ると、大きな荷物持っている人は荷物チェックを求められます。
バッグの中を開けて見られるだけです。
また大きな荷物を持っている人は、無料クロークがあるので使ってね!という張り紙がされていました。
テート・モダンの外観も発電所であっただけあって独特ですが、中もとても独特でした。モダンアートやコンテンポラリーアートがよくわからない私ですが、建物の興味があって実はここに来ました。
こんな建物の美術館に来たのは初めてです。
しかも1番下の階では、飲み物と食べ物を広げてピクニックをしている人たちもいましたし、スロープになっているので子供たちはスロープを走ったりしていて楽しそうでした。
子どもと美術館に行くのは子供が退屈してしまい難しかったりもしますが、子どもがはしゃげるスペースがあるのも、テート・モダンの人気の1つかもしれません。
テート・モダンの中はこんな感じになっています。
ちなみにミレニアムブリッジを渡りテムズ川側の入り口を利用すると1階になります。
テート・モダンが人気である最大の理由は何と言っても、無料展望台だと思います。
10階のビューイング・レベルからはロンドンを一望することができます。
私が行った日はあまりお天気ではありませんでしたが、それでも素敵な眺めが見れました。
アートに興味がない人でも、この景色が見られると思えばテート・モダンへ来る価値 ありです!!
この展望フロアに行きたい人がたくさんいて、エレベーターは大変混んでいました。
私は4階からエレベーターに乗ろうと思ったのですが、4階からでは既にエレベーターは満員で、何回もエレベーターを見逃さなくてはいけないほどでした。
展望台へ行かれる方は、1階から行かれることをお勧めします。
ピカソやダリなどの有名な画家のアートも見ることができるテート・モダンですが、アートにあまり興味がない人でも、違った楽しみを味わうことができまるので、オススメです。
あまりモダンアートに詳しくない私ですが、私がテート・モダンで気に入ったアート作品はまた今度ご紹介します。
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