本日2019年4月1日は、日本では平成の次の年号が「令和」と発表され、話題は新年号で持ち切りだったのではないでしょうか?
「令和」っていつかは聞きなれるでしょうか。
イギリスにいる間に年号がかわるので、日本に帰国したらタイムスリップしたかのように感じるかもしれません。
本日4月1日は、そんな歴史的な年号が発表された日ですが、忘れてはいけません。
エイプリルフールでもあります。
子どものころに、エイプリルフールになったらどんな嘘をつこうかな、、、と前もって準備をして楽しみにしていたのが懐かしいです。
大人になるにつれて4月1日はただの年度の変わり目で、心機一転といった気持ちと同時に何だか慌ただしく忙しい時期、といった日に変わっていました。
大人になるとエイプリルフールってそう言えばえばあったな、、、くらいになっていましたが、イギリスではちょっとしたイベントです。
イギリスの大人が、子どもみたいにウソをつくのを楽しみにしているという訳ではないのですが、日本ではあまりないことが起こります。
それは、新聞記事が堂々と嘘をつくんです!!
新聞って世の中のことを知れる大切な情報源で、おふざけなしの政治や、経済、世界情勢を伝えるお堅いものという印象がありますが、イギリスの新聞はエイプリルフールに本気で嘘をつきます!
本気で!
ちょっと驚くけどありそうなウソをつくんです!
こういったちょっとした笑わせてくれること大好きです!
ちょっと世界が平和になった気持ちになります。
今日実際にイギリスの新聞記事に載っていたエイプリルフールのウソをご紹介します。
有名なThe Timesに載っていた記事です。
忙しい人や、怠け者のために、ドローンが犬の散歩をしてくれるサービスが始まるという内容。ドローンにはカメラとマイクが付いていて、ドローンが犬の散歩をしてくれている間に、飼い主がわんちゃんに話しかけられる機能が付いていると。
わんちゃんがフンをしてもドローンがフンを凍結乾燥させ、ビニール袋に入れてごみ箱に捨ててくれる機能も搭載されているが、テスト段階ではフンにまつわる災難が何度も起こったとか。。
何だかあり得なくはない話ですよね!
ついつい「すごーい、世の中テクノロジーによってこんな事もできるようになったんだ、誰かに話したい!」と思っちゃう内容ですよね。
しかも、あのThe Timesが書いてるとなると!
信じた後にエイプリルフールだと気づくと、もう笑いが止まりません。
してやられましたね。
何だかまじめな新聞記事でも、こうやってエイプリルフールを楽しんでいると思う、人生いろんなことが楽しめるなと思いますし、こうやって新聞記事も本気で嘘をつくなんて楽しいですよね。日本だったかウソの記事を書くな、と苦情が上がりそうですが、エイプリルフールだからと許される懐の広さも好きです。
楽しむのも本気っていいですね!
それと同時に、いくら新聞記事でも、ちゃんと自分で真実かどうか判断する目や知識を備えていないとな~と教訓にもなります。
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