パイって実はイギリスで人気のイギリス料理なんです。
今回はイギリス料理のパイと、 そのビーガンバージョンをご紹介致します。
イギリスのパイ
パイと聞くとアップルパイなどの甘いデザートをイメージする方が多くいると思いますが、イギリス料理のパイは、ランチやディナーで食べる食事のパイなんです。
パイと言ってデザートを最初に思い浮かべるのは、アメリカ文化ですね。
イギリスではデザートではなく、食事のパイ。
パイ生地の中にはお肉や野菜、キノコやスパイスなどが入っています。
そのパイにグレイビーソースというローストしたお肉の肉汁などから作られている、 少し重たくドロッとしたソースをかけて食べるのが一般的です。
ちなみにグレイビーソースは知らない人も多いのですが、イギリス料理のローストビーフなどのロースト料理にもかけます。
グレイビーソース自体がイギリス料理にとって大切で代表するソー スです。
イギリスに旅行に来られてイギリス料理を食べたいと思っている方、パイに挑戦してみることをオススメします。 多くのパブでパイが提供されています。
ビーガンパイ@Pieminister
ビーガンはすべての動物製品を食べません。
お肉、お魚、卵、牛乳が含まれるものを食べないことになります。
イギリスの多くのパイの中身はお肉ですが、 野菜やキノコのパイももちろんあります。
しかしビーガンは卵や牛乳等も食べないので、パイ生地も通常食べれません。
ですが、ヴィーガニズムが盛んで、ヴィーガンの人が多いイギリスです。
ビーガンパイを提供しているパイ屋さんを発見しました。
Pieministerという名前のパイ屋さんです。
私が行ったのはバーミンガムのPieministerですが、 チェーンレストランなのでイギリスのいろいろな場所にあります。(その後オックスフォードでも行きました!)
通常のパイ屋さんのメニューの中にビーガンパイのチョイスもあるレストランなので、 ビーガンパイを食べたい人にも普通のパイを食べたい人にも、オススメです。
私が頼んだビーガンパイは、Kevinというメニューです。
キノコと玉ねぎ、トマト、ハーブのタイムを赤ワインで煮込んでパイ生地で包んだパイです。
サイドディッシュにはイギリスのパイでよく付け合わせになる、 マッシュポテト。
パイと付け合わせにビーガングレイビーソースをかけて食べます。
パイ生地はサクサク、 パイの中身は野菜とキノコのうまみが詰まっていました。
そこの野菜等を煮込んで作られたビーガングレイビーソースを掛けることによって、更に口の中で一度に様々な味が味わえて、とてもおいしかったです。
サイドディッシュのマッシュポテトも、とてもなめらかな舌触りで大満足。
とてもおいしいうえに、パイと2つの選べる付け合わせで8.95 ポンドでした。
ロンドンでちょっとレストランに行くの10ポンド超えるのは当たりまえ。
そんな中この満腹度においしさ、 この安さなら絶対また食べたいと思いました。
このパイがおいしくて、 ここでパイを食べてから他のパブやレストランでビーガンパイを見 つけると、ついついパイを頼んでしまいます。
でも正直Pieministerで食べたパイが今のとことナンバ ー1
絶対また食べたい!
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