ビーガン娘のイギリス生活記

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『The Crown/ザ・クラウン』イギリス王室に詳しくなれるおすすめ海外ドラマ Netflix

おすすめ海外ドラマ『The Crown/ザ・クラウン』Netflix:image

 

イギリスに住んでいると、 何かとロイヤルファミリーのニュースも多く、 ロイヤルファミリーについて気になります。

 

『The Crown/ザ・クラウン』は現イギリス女王のエリザベス2世の半生を描いたドラマです。

 

英語の勉強になり、 更にロイヤルファミリーについても知ることができると思い、『The Crown』を観てみました。エリザベス女王について知れるとても面白いドラマだったのでオススメします。

 

 

 

 

海外ドラマ『The Crown/ザ・クラウン』って?

『The Crown/ザ・クラウン』はNetflixで公開されている海 外ドラマで、アメリカとイギリスの合同制作です。

 

現イギリスの女王であるエリザベス2世の半生を描いているドラマです。

 

ゴールデングローブ賞」や「エミー賞」 の数多くの部門で受賞している高評価のドラマで、2016年にシーズン1がスタートし、現時点でシーズン4まで公開されています。

 

『The Crown/ザ・クラウン』シーズン5

エリザベス女王の半生を描いた大人気ドラマ『The Crown/ザ・クラウン』のシーズン4は2020年11月15日よりNetflixで公開され、公開早々話題になりました。

 

『ザ・クラウン』はシーズン6まで公開されることが決まっています。

シーズン5については2021年6月まで撮影が開始されず、公開は2022年になると発表がありました。

  

『The Crown/ザ・クラウン』のあらすじ

物語は現イギリス女王であるエリザベス女王がまだプリンセスであったところから始まります。エリザベスがフィリップと結婚をし、家庭を持つところから始まります。

 

エリザベス女王の父親のジョージ6世は次男でしたので、 エリザベス女王は生まれた時は女王様になるだろうとは思われていませんでした。しかし叔父が王位を辞退し、エリザベス女王の父親ジョージ6世が王位に就いてからは、未来の女王として育てられてきたようです。

 

ジョージ6世の体調不良から、ジョージ6世に代わりエリザベス王女とフィリップ王子がアフリカへロイヤル・ツアーに行きます。そのアフリカ訪問中に、ジョージ6世が亡くなってしまいます。25歳の若さで、女王となったエリザベス女王の半生がここから描かれます。

 

エリザベス女王の妹の特異な恋愛模様や、女王を妻に持つ「夫」 としてのフィリップ殿下の精神的苦悩や、それに伴く夫婦のすれ違い、 エリザベス女王の女王としての役割や王室のあり方を悩む様子などが描かれています。

 

 

 

 

『The Crown/ザ・クラウン』がおすすめな理由

イギリス王室について知れる

イギリスの歴史上の王様や女王様を取り扱った映画やドラマは多くありいくつか鑑賞してきましたが、 現女王様の元何が起こっていたかがドラマ化されているところが、この『The Crown/ザ・クラウン』の面白く、はまってしまう点だと思います。

 

実際の時代背景や当時のニュースを知っている人にとっては、ニュースの裏で王室ではこんな事が起こっていたのか、という視点で見られるのではないかと思います。

 

私の様に当時のニュースを知らない人にとっては、このテレビで見る女王様はこんなことを乗り越えてこられた方なのか、こんなことが起こっていたのか、と新しい目線を得ることのできるドラマになっていて面白かったです。

 

 

自由なフィリップ殿下の苦悩

現在90歳を過ぎても車の運転をして、横転させてしまうフィリップ殿下。このドラマからもフィリップ殿下が自由でやんちゃだったことが見て取れます。ドラマ内で飛行機を操縦したり、男だらけの海軍で外遊を満喫したり、自由なフィリップ殿下が描かれています。

 

自由奔放なフィリップ殿下なのかなと思いきや、フィリップ殿下にはフィリップ殿下の悩みもあったことがドラマを通して常に見て取れます。

 

女王様を妻に持ち、更に自分の子どもは将来の王様。 普通の家庭であれば一家の家長である夫・ 父親のフィリップ殿下ですが、イギリス王室という特別な家庭であるがゆえに、その立ち位置に戸惑うことや受け入れられないことが多くあったことが紹介されています。

 

いくらイギリスと言っても、1950年代に奥さんや子どもの方が家族の中でより力を持つ状況は特別で、そしてそれが女王様と将来の王様となると、葛藤が多くあっただろうな、と想像させられました。

 

ニュースなどでいつもエリザベス女王の後ろを歩いていたフィリップ殿下をみていたので、そんなフィリップ殿下の行動の裏には、 苦悩もあったことが知れて面白かったです。

 

 

マーガレット王妃

 エリザベス女王の妹、マーガレット王女の二女っぷりと、恋愛沙汰もこのドラマの面白いところです。

 

エリザベス女王は生まれた時は女王様になるであろうと思われていなくとも、途中から女王様になるであろうと育てられてきました。君主となるための特別な教育も受けられてきたようで、いつも女王としても責任を感じています。

 

一方でエリザベス女王の妹であるマーガレット王女は、そんな君主であり姉であるエリザベス女王の陰に隠れて、スポットライトが当たらないことをよく思っていなかったことがあったことも描かれています。

 

マーガレット王女は王室の型やルールに捕らわれないスピーチなどで、話題になりますが、エリザベス女王が王室のあり方としていいのか心配をするとともに、マーガレット王女のスポットライトを浴びたい状況も理解しようとしている人間ドラマも面白かったです。

 

また何と言ってもマーガレット王女と言えば、恋愛模様。恋に落ちた相手が結婚している人で、スキャンダルになります。そして王族メンバーは結婚をする前に君主から許可を得なくてはならないルールがあります。

 

マーガレット王女が結婚するためには、女王であり姉であるエリザベス女王から許可を得なくてはなりません。姉として妹が好きな人と結婚できるように応援したい気持ちと、女王として、そして英国国教会の長として下すべき決断や行動との間で、姉妹関係が複雑になっていくドラマも面白いシーンの一つです。

 

エリザベス女王の英語

シーズン1・2で エリザベス女王役を演じたクレア・フォイは、作中での話し方がとてもエリザベス女王に似ていました。

 

イギリスの上流階級の優雅なアクセントを超える、ロイヤルファミリーの言葉やアクセントが真似られていて、聞き心地もよく英語の学習にもおすすめです。

 

 

 

すっかりこのドラマでロイヤルファミリーマニアになったので、シーズン4の公開が楽しみです!

 

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