イギリス生活記

2018年後期のYMSビザに当選し2019年3月に渡英。3度目の渡英ですがロンドンに住むのは初めて!「ロンドンに飽きた人は人生に飽きた人」は本当か検証中

『ハンガー・ゲーム/The Hunger Game』全3原作読んでみた。【洋書多読・洋書レビュー】

『ハンガー・ゲーム/The Hunger Game』全3原作読んでみた。 映画より数倍いい!【洋書レビュー】:plain

 

ジェニファー・ローレンスが主役を演じ映画化もされた『ハンガー・ゲーム/The Hunger Game』の原作3部作を読んでみました。

 

ヤングアダルト向けの小説ですが、かなり面白く、洋書の読書が慣れていない私でも全3作を通して、早く続きを読みたいという気持ちに駆り立てられながら、一気に読んでしまいました

 

 

 

ハンガー・ゲーム』あらすじ

ハンガー・ゲーム』のあらすじを簡潔に説明すると、バトルロワイアルです。

 

ハンガー・ゲーム1』あらすじ

パナムと呼ばれる独裁国家では、キャピタルで暮らす住人達があらゆる特権を持っています。キャピタルの周りには12の地域があり、それぞれの地域はキャピタルに物資を送るために奴隷のように働いています。

 

キャピタルに権力があることを示すため、毎年「ハンガーゲーム」と呼ばれるゲームを開催します。それは12ある地区から、それぞれ12歳から18歳までの男女が1名ずつ選出され、24名が最後の1名になるまで殺しあうサバイバルゲームです。

 

第12区からはカットニスとピータが選出される。本来生き残れるものは1名だが、二人はどう「ハンガー・ゲーム」を戦い抜くのか、、、

 

ハンガー・ゲーム2 燃え上がる炎』あらすじ

翌年も「ハンガーゲーム」が開催された。この年は25年に一度の特別な「ハンガー・ゲーム」の年で、各地域からは子供ではなく、今までのハンガーゲームの優勝者(生存者)の中から、参加者が選出された。

 

様々な地域でのハンガーゲームとキャピタルへの反発が高まる中、カットニスとピータは、今までのハンガー・ゲームの優勝者とともに、再びハンガーゲームに参加することとなる。

 

ハンガー・ゲーム3 マネシカケスの少女』あらすじ

ハンガーゲームを通し、キャピタルへの反発が最高潮に盛り上がる。

カットニスを中心にキャピタル対して、反乱が巻き起こる。

 

カットニスとピータの関係は?キャピタルへの反乱は成功するのか?

 

 

ハンガー・ゲーム』の原作を読んだ感想

 私は完全に『ハンガー・ゲーム』にはまり、3冊一気に読んでしまう程でした。

 

ティーン向けに書かれた本だったので、洋書慣れしていない私でもサクサクと読むことができました物語の展開が早いものの、主人公のカットニス目線で終始物語が書かれていたので、感情移入して読むことができます

 

こういったバトルロワイアル系の、独裁国家とそれへの反乱を扱ったテーマの本は、読まずとも何となく物語が想像できる部分がありますが、それでも読んで考えさせられるものがあるので、私は結構好きです。

 

主人公の心情がメインで描かれている

ハンガー・ゲーム」は本のタイトルからも想像できる通り、「ハンガー・ゲーム」と呼ばれる戦いがストーリーのメインです。

 

しかし、戦い場面が事細かに描写されているのではなく、主人公の心情や成長がメインで描かれていました。そのため、女性である私も物語にどんどん引き込まれていきました。

 

私が日常では味わえない感情を主人公のカットニスが体験してくれていることで、「ハンガー・ゲーム」を読んでいる私も同じ体験をして、同じ感情を抱いているかのように、非日常体験を味わわせてくれる本でした。

 

物語を通して主人公が成長してくのも、すごくよかったです。

 

繰り返される不公平な世の中に立ち向かう

ハンガー・ゲーム2』以降、独裁権力に立ち向かうために反乱軍は立ち上がっていたのに、独裁権力に対抗する別の権力が代替されるだけになりそうになるシーンが描かれています。

 

これ、本当に現実世界でもきっとよく起こっていることだろうな、、、と考えさせられました。

 

ハンガー・ゲーム」の本の中で「本当の敵が誰なのか見失うな!」的な言葉が出てくるのですが、大切な言葉だなと思いました。いろいろな物事に対して、人間はあまりにもその目標を達成したいがために、目的を忘れてしまってしまうことって多くありますよね。

 

若者向けに書かれた本だけあり、メッセージが強く考えさせられました。

 

ピータのような人に愛されたい

これは本当に個人的すぎる感想ですが、「ハンガー・ゲーム」に出てくるメインキャラクターのピータのような人に愛されたいと思いました。

 

ピータの深い愛と、ピータのそれを見失わないピュアな心が素敵だなと思いました。

ピータみたいな人に愛されたいし、ピータみたいに人を愛したいと思いました。

 

ハンガー・ゲーム」の原作は映画より断然おもしろい!

映画「ハンガー・ゲーム」も原作を読んだ後に観てみたのですが、原作の方が断然面白かったです。むしろ映画はちょっと残念でした。

 

原作では主人公カットニスの心情がよく描かれていて、それがよかったのですが、映画だとその心情がよく分からず、正直言って面白くなかったです。

 

でも原作はおもしろい!映画を観て残念に思っている人にも是非原作をお勧めしたいです。「ハンガー・ゲーム」への印象が変わると思います。

 

 

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洋書レビュー『ハンガー・ゲーム/The Hunger Game』まとめ

映画がいまいちで、さらにヤングアダルト向けの本だからと言って、『ハンガー・ゲーム/The Hunger Game』を読まないのは、損だと思います。

 

原作を読んでみたら、とっても面白かったです。

 

物語の進むスピードも速く、洋書慣れしていない私でもサクサクと3作一気に読んでしまいました。洋書慣れしていない方にもオススメできるシリーズです。