夏の時期になるとイギリスのあちこちのお家で、ラベンダーがキレイに咲いているを垣間見ることが出来ます。
私の住んでいるフラットのすぐお隣さんのフロントガーデンでもラベンダーが綺麗の咲いていて、それを見て「ラベンダーのいい匂いに囲まれて癒やされたい!」と思い、ロンドンから簡単に行けるラベンダー畑『メイフィールド·ラベンダーフィールド』へ行って来ました。
ロンドンから1時間強程で行け、フォトジェニックスポットでもあるラベンダー畑『メイフィールドラベンダーフィールド』をご紹介します。
- メイフィールド・ラベンダーフィールド
- メイフィールド・ラベンダー畑への行き方
- メイフィールド・ラベンダー畑はとにかく可愛い
- ラベンダーカップケーキも!
- ロンドンから日帰りで行ける「メイフィールド・ラベンダー・ファーム」:まとめ
メイフィールド・ラベンダーフィールド
メイフィールド・ラベンダー。フィールド(Mayfield Lavender Farm)は、ロンドンから日帰り、頑張れば半日で行けるラベンダー畑です。
広大な敷地一面に広がるラベンダーは、美しく女子旅に特におすすめなフォトジェニックな観光スポットです。
6月から8月までの夏のラベンダーの時期だけオープンしています。
オープン期間中は毎日9時から18時まで開いています。(最終入場時間は17:45)
例年、6月の最終週から7月いっぱいがラベンダーが満開になるピーク時期です。もちろん天候によって変わるため、その年によって見ごろが変わるので、公式サイトで状況を確認することをお勧めします。
(2020年は7月1週目後半以降からが見ごろとのこと!)
入場料は大人一人4ポンド。16歳以下のお子様は無料です。
2~3年前までは入場料が1ポンドだったようで少し値上がりをしているようですが、コロナウイルスの影響で集客が少なくなる見込みや、年々他の観光地でも料金が上がっていることを思えば仕方ないですね。4ポンドでもお安いと思います。
メイフィールド・ラベンダー畑への行き方
ロンドンから日帰り、頑張れば半日でも行けるメイフィールド・ラベンダー畑への行き方です。実際に私が行った行き方をご紹介します。
まず、ロンドンから電車でクロイドン(Croydon)まで行きます。
私はThameslinkという電車を利用しました。
Thamslinkは、West Hamstedや、Kentish Town、London St. Pancras、Farringtonから乗ることが出来ます。降りる駅はEast Croydon駅です。乗車時間は30分~40分ほどです。
どこから乗っても、同じ料金で12.80ポンドです。私はRail Cardを使用したので、3割引きの8.10ポンドでオープンリターンチケット(往復で好きな時間に乗ってよい切符)を購入することが出来ました。
イギリスでの電車旅行には必須!Railcard! - イギリス生活記
Thamslinkの他にNational Railを利用して、Victoria駅やLondon Bridge駅からWest Croydon駅に行くこともできます。East Croydon駅とWest Croydon駅は離れていないので、どちらの駅を利用しても問題ありません。
Croydon(クロイドン)に到着したら、バスに乗ります。バスは166番のバスです。
クロイドンから166番のバスを乗る際は、West Croydon Bus Stationから乗ることをお勧めします。理由は、ここが始発駅だからです。
CroydonからMayfield Lavender Farmへはバスで30分ほどかかります。166番のバスは1階建てのバスで、ラベンダーが見ごろの時期にはバスが混雑します。30分の長旅を座って快適に行くためにも、West Croydon Bus Stationから乗ることをお勧めします。West Croydon Bus StationのStop B2が166番の乗り場です。
降りるバス停はOaks Parkです。バス停名を覚えていなくとも、ほとんどの乗客が同じ場所でおりますし、バスの中からラベンダー畑が見えるので降り損ねる心配はありません。
メイフィールド・ラベンダー畑からの帰り道
ラベンダー畑からの帰りのバスもかなり込みます。バスの出発時間ギリギリにバス停へ行っても、バスに乗りたい人が列をなしています。
- 乗りたいバスの出発時刻よりかなり前にバス停に行ってバスを待つ
- バス停から少し歩き、1つか2つ前のバス停から乗る
- バスはあきらめてウーバーを利用する
ことをお勧めします。
私はバスに乗れず、次のバスを待つのもつまらないなと思ったので、散策気分でラベンダー・ファームから1時間半かけてクロイドンまで歩きました。
普段からかなりお散歩が好きで、よく歩く方ですがさすがに疲れました。
メイフィールド・ラベンダー畑はとにかく可愛い
ロンドンから日帰りで行ける「メイフィールド・ラベンダー・ファーム」は何と言っても、とにかくかわいいんです。女子パワーをかなりチャージできる場所です。
言葉なんて必要ない。写真を見てください!
遠くまで広がる一面のラベンダーに感動。
そしてもちろん、目だけでなくラベンダーの素敵な香りにも癒されます。
ラベンダーのいい香りと蜜で、蜂もたくさんいました。
広いので密になる心配もないですし、素敵な写真も撮れます。
イギリス感を出す、赤い電話ボックスも置いてありました。ここで素敵な1枚を取るために、列が出来ています。
ラベンダーカップケーキも!
メイフィールド・ラベンダー・ファームでは小さな売店や、カフェ、お土産ショップもあります。そこではもちろんラベンダーや、ラベンダーグッズを買うこともできます。
ラベンダーを使用したカップケーキやスコーン、ラベンダー味のサイダーなど、メイフィールド・ラベンダー・ファームならではのものを楽しめます。
ロンドンから日帰りで行ける「メイフィールド・ラベンダー・ファーム」:まとめ
「メイフィールド・ラベンダー・ファーム」はロンドンから日帰りで行けるイギリスのフォトジェニック観光スポットです。
電車とバス、どちらも1本ずつなので思ったよりも簡単に行くことが出来、気軽に行ける場所だとわかりました。
1面に広がるラベンダーとその香りで、夢見心地な乙女になれる時間を過ごすことが出来ました。
ラベンダーは咲いている時期が長いのと、3種類のラベンダーで種類によって見ごろが少しずれるため、夏一杯楽しめるラベンダー畑です。
暑すぎず、さわやかなイギリスの夏を満喫できるスポット「メイフィールド・ラベンダー・ファーム」。気軽に行けるので、また行きたいです!