今朝のイギリスの新聞記事は各社2つの話題で持ち切りでした。
もう一つはリバプールFCがチャンピオンズリーズを優勝し、リバプールで優勝パレードが行われ大盛り上がりだったこと。
幸運にもチャンピオンズリーズファイナルが行われた週末にリバプールへ行っていました。
どちらもイギリスのチームですが、決勝戦が行われたのはマドリード。
スタジアムでの観戦チケットを持っていなくとも、多くの人がイギリスからマドリードへ飛行機や、バス、車など様々な方法で行ったのが大きなニュースにもなっていました。
決勝戦の試合が行われたのはイギリス時間で6月1日(土)20時からです。
私は1日土曜日の朝8時の電車でロンドンからリバプールへ行ったのですが、その電車の中にも既にリバプールのユニフォームを着たファンが乗っていました。
マドリードまでは行けないけど、リバプールでせめて応援しようというサポーターもたくさんいるようでした。
リバプールへ到着したのは10時半ごろ。
それから市内をうろうろしていたのですが、すでに街の半分くらいの人がリバプールFCのユニフォームを着ていたり、スカーフを持っていたり、旗を持っていました。

↑続々とリバプールに集まる赤いユニフォームを着たファンたち。
町全体がこんなにも1つに興味が惹かれている様子は今までの人生でなかなか見たことのない光景だったので感動です。
リバプールはサッカーなしには語れません!
お昼前からパブでお酒を飲みながらリバプールの応援歌をみんなで歌っている様子は、すごい盛り上がりでした。
午後3時頃にはリバプールの若者が集まるスクエアー一角がすでに人でごった返し、歩けないほどに人が集まり、みんな応援歌を大声で歌っていてもう試合が始まっているんではないかと思うほどの盛り上がり。
まだこれから5時間近く試合開始まであるのに。。。
5時間前ですらこんな雰囲気だったので、街中にいたらちょっと危ないと思いましたし、肝心な試合が見られないと思ったので、試合観戦はお家の中で安全にしました。
そしてそして、リバプールの勝利!!
チャンピオンズリーズ6度目の優勝!
昨年勝てなかったこともあったので、選手にとっても、チームにとっても、サポーターにとっても、今回の優勝は待ち望んでた結果なんだろうなって思うとにわかファンなのに、感動しました。
翌日日曜日にリバプールの街中へ行きましたが、道の至ることろに割れたグラスなどが散らばっていて、昨夜の盛り上がりが想像できました。
正直ちょっと怖いので、お家観戦でよかったな~と。。。
リバプールの地元の電車を利用したのですが、電車のアナウンスの電光掲示板にも
「6 times winner!!!」と載るほど街を挙げてのお祝いでした。
日曜日の16時~18時でリバプールFCの選手たちがリバプールで凱旋パレードをするとのことで、午前中のうちからリバプールのユニフォームを着た人たちが街中に集まり始めていました。
私も凱旋優勝パレードをもちろん見に行ってきました!
子どもから大人、お年寄りまですべての年齢層の人が見に来ていましたし、もちろん人種なんて関係ありません!
年齢・人種なんて関係なく人を一つにできるスポーツってやっぱり素敵ですね。
そして一体どれだけの人が見に来ているのか!!というほどたくさんの人が来ていました。一番混むであろうエリアは避けたのですが、それでもすごい人です。
パレードは16時から18時だったのですが、おそらく人が多すぎて思うようには進めず、倍くらいの時間がかかったようでした。
にわかファンの私は、全然知っている選手がいないけど、それでも優勝カップや、クロップ監督、モハメド・サラー選手を見れて大興奮!



こんな特別な日にリバプールにいれたなんて幸運です。一生に一度の経験かも!
やっぱりスポーツはいいなーと思いましたし、やっぱりサッカーはイギリスにとって大切な文化でもあるなーと感じてました!
せっかくにわかファンになったので、来期はリバプールを応援しようかな。
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