どこの国に住んでいても、お引越し先を決めるのって悩みますよね。
ましてや、海外に行く際にはどうしたものかと、、、
今回は私がイギリスにきて、どのように住む場所を探したのかをご紹介します。
まず住む場所ですが、いろいろなタイプがあると思います。
- ホームステイ
- アパートに一人暮らし
- シェアハウス
イギリス、特にロンドンは大変物価が高いので、なかなか一人暮らしをすることは難しいのではないかと思います。
駐在でロンドンに来られている方は、アパートに一人暮らしができるかと思いますが、ワーホリでロンドンに来る方にはアパートに一人暮らしはだいぶ予算オーバーです。
現地のイギリス人で普通に会社に勤めている人ですら、ある程度の年齢になってお金に余裕が出てきた人ですとか、IT系等のお給料がいい人でない限り、ロンドンでのアパートに一人暮らしは難しいです。みんなシェアハウスに住んでいます。
ある程度の年齢に達したら、さすがに一人で住みたいと思うようですが、親元を離れてロンドンに出てきて働き始めた人にとっては、誰かとシェアハウスをして住むことで新しい友達もでき、シェアハウスをすることは大変なこともありますが、それはそれで楽しいこともたくさんあるようです。
私も予算の都合で、シェアハウスを探していました。
シェアハウスを探す方法は3つ
- 友達の紹介
- 不動産の紹介
- インターネット
です。
上の3つのどの方法を選んでも、基本的にイギリスでの家探しも、日本での家探しも手順は同じです。
ネット(もしくは友人や不動産屋さんにて)で自分の条件に合う気になる物件を探す
↓
内見の予約を取る
↓
内見に行く
↓
気に入れば契約
↓
頭金と家賃を払ってお引越し
私は一番探しやすいインターネットを利用しました。
インターネットなら日本にいる時から、住む場所を探す準備ができます。
物件探し
私が利用したネットは、spareroom.com です。
希望の家賃や、住みたい場所、部屋タイプなどを選んで、空いている部屋を探すことができます。
ネット上で部屋を貸し出している大家さんや、現在住んでいる人の紹介等も書いてあるので、それも参考になると思います。
例えば、女性の方の場合一緒に住む人も女性がいい等や、同年代の人と住みたいなどの希望があれば、そういった情報も載っているので参考になると思います。
気になる物件があったら、ネット上で内見の予約を取ります。
Spareroom.com上でメッセージが送れる仕組みになっているので、個人の連絡先を伝えなくていいので安心です。
メッセージを送る際は、内見をするのに自分の都合のいい日と相手の予定を聞くのと同時に、少し自己紹介もした方がいいと思います。
あいにく、メッセージを送っても返事が返ってくるのは1/3程です。思うに、もうすでに新しい人が住むこと決まってしまっている場合や、内見に行きたい人がたくさんいすぎて返事ができない状態なんではないかと思います。
なので、メッセージに返事を頂けなくても落ち込まないでください!
内見に行く
返事をいただけたところは、さっそく内見の予約を取ることをお勧めします。のんびりしていると、ほかの人が内見をして契約してしまうかもしれません。
せっかく内見に行くのですから、お家自体だけでなく、近くの駅やバス停、お店やスーパーもチェックすることもお勧めします。
ある程度の家であれば、「住めば都」です。
最初は気になって嫌だなっておもう部分があっても住んでいるうちに良くなってくること、気にならなくなってくることもあります。
そして、イギリスでの家探しで忘れてはいけない大切なことがあります。
イギリスのお家は、日本よりも古いので綺麗なお家を見つけるのはとっても大変です。
日本には地震があることもあって、築30年のお家は古い建物で、築30年のアパートを借りようと思うと築5年のアパートよりも安く借りれると思います。
一方でイギリスでは築30年は新しいお家です。築50年、築100年を超えるお家ばかりですので、キレイなお家を見つけることは本当に難しいです。
私も今のお家に住み始めたときは、ちょっと汚いな、、、と思っていましたが、築50年、築100年のお家に住んでいると思ったら、当たり前かと思い、「住めば都」になりました。
契約と支払い
内見に行って、あなたもお部屋を気に入り、大家さんもあなたを気に入れば、さっそく契約です。
通常、入居の前に1か月分の家賃と、家賃1か月分の頭金(デポジット)を支払います。
おバカな私は、家賃1か月分がデポジットなので、それに足りる分と最初の数日間分の現金しか日本から持ってきていませんでした。イギリスはカード社会なので、なんでもカードで支払いができるので。。
本当におバカですね。
家賃1か月分のデポジットと一緒にもちろん最初の1か月分の家賃を支払わなくてはいけないので、最初は家賃2か月分の現金が必要です。
なんとか安い家賃のお部屋を見つけられて、持っている現金の小銭までかき集めてなんとか、家賃1か月分と家賃1か月分相当のデポジットを払うことができました。
あまり現金は日本から持ってきたくないと思って、持ってこなかったら冷や汗でした。
みなさんもお部屋を借りる際は、最初にお金がかかることに注意してくださいね!
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