昨日からロンドンのオックスフォードサーカスや、マーブルアーチ、パーラメントスクエア、ピカデリーサーカスなどで、気候変動に対する抗議が行われています。
今朝オックスフォードサーカスの駅で降りたら、いつもならバスや車が多く行きかっている道が封鎖されいて、カラフルな旗などが掲げられていたり、多くの人が集まっていたので、何かイベントかな~と思ったのですが、実は、環境問題や気候変動についての抗議が行われていました。
中には、オックスフォードサーカスの道路上にテントを建てて、一晩中環境問題に対する抗議をしている方もいました。
私は今朝16日の朝に、前日から環境問題への抗議のために道路が封鎖されているということを聞きました。この時点で一晩以上、日本でいう渋谷のスクランブル交差点のような混雑のオックスフォードサーカスが通行止めになっているだけでもすごいことだなーと感心をしていたのですが、このExtinction Rebellionという社会・政治的運動について調べてみるとなんと、2週間も抗議活動をするそうです。
2週間ですよ!
2週間もロンドンのメインの通りのいくつかが封鎖されて、抗議活動ってすごいですよね!!
ブレクジットのデモもすごいな~と思いましたが、こちらの抗議活動もパワーがあります!
Extinction Rebellionの社会・政治的運動は、環境問題や気候変動で地球が大問題にあるにも関わらず、政府や社会の力によって都合のいいように解釈された情報のみが報道されて地球が危機に迫られている、正しい情報を公開して地球を救おうといったものが活動の理由だそうです。
といった理由のもとに2018年から活動しているようです。
ブレクジットのデモ活動の際も思いましたが、イギリスの人たちはきちんと世の中で起こっていることに対して自分の考える持っていて、さらに行動できる人が多いなと思います。そして、小さな声でも集まれば大きな声となり、社会を変えられると信じている人が多いのかなとも思います。
日本では同じようなニュースを聞いても「こういうことが起こってるらしいよ~」で終わってしまうことも、イギリスでは「こういうことが起こってるらしいけど、どう思う?」と意見を聞かれて会話に困ったことが何度もありますが、こういったもの事一つ一つに対して意見をもつことで、他人事ではなくなるのかなと思いました。
環境問題も一人一人が責任をもって、現状を知る必要があると思いますし、取り組んでいかなくてはいけない問題だと思います。
まさか、日本よりもごみが多いなーと思っていたイギリスで環境問題について再度考える機会があるとはとも思いましたが、私もいち地球人として、環境問題について考え、行動したいなと、抗議活動を横目に実感させられました。
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