イギリス生活記

「ロンドンに飽きた人は人生に飽きた人」は本当かを検証中のブロブです。

3度目のロックダウン開け!活気が戻ってきたロンドン

イギリス(イングランド)ではコロナウイルスによる3度目のロックダウンも終了し、徐々に1歩1歩ですが日常に戻りつつあります。

 

政府が発表した、ロックダウンから規制のない生活に戻るための「ロードマップ」通り、4月12日より第2の規制緩和がされました。

 

まだすべての規制が解除されたわけではないので、十分ルールを理解して安全に行動しなくてはいけませんが、活気が戻ってきているイギリスの街並みを見れるのも嬉しく思います。

 

4月12日よりイギリス(イングランド)できるようになったこと

規制のない生活に戻るためイギリス政府が発表した「ロードマップ」の第2弾が4月12日より、予定通り始まりました。

 

第2の規制緩和によって、下記が再開されました。

  • 生活必需品でないお店(アパレスショップなど)
  • レストラン・カフェ・パブなどの飲食店の屋外での営業
  • 美容院やネイルサロンなど
  • 屋内公共施設(図書館など)
  • 屋内ジム
  • 屋外レジャー施設(動物園やテーマパーク)
  • 独立型の宿泊施設(コテージなどのキッチンなどが付いていて、別の宿泊者と交わらないもの)

 

今までは行ける場所と言えばスーパーもしくはカフェやレストランのお持ち帰りくらいだったので、屋外だけの営業だとは言え飲食店が再開したのは本当に日常への大きな一歩です。

 

活気が戻ってきたロンドンの様子

静かなロンドンも好きですが、久しぶりにお店が再開されて活気の戻ってきたロンドンは何だか懐かしく、少し歩いて通っただけなのですがとってもハッピーな気分になりました。

 

ロードマップ第二弾初日

イギリスコロナ対策のロックダウンから日常生活に戻るまでのロードマップ第2弾として規制が緩和された初日。私は近所のいつもの散歩コースをちょっと歩く程度しか外に出ませんでした。

 

それでも街の様子の違いが一目瞭然でした。

 

普段散歩をしている時は私と同じように歩いている人にしか出会わないのですが、この日はお店の前に人が何人もいる場所がところどころありました。

 

最初は何に人が集まっているんだろう?と思ったのですが、床屋さんでした!!

美容院と違い床屋さんは予約でないお客さんも多く受け入れているからか、床屋さんの前には大人や子ども数名が並んでいました。

 

男性にとって4か月散髪できないのは長いですもんね。規制解除初日に髪を切りたい気持ちもわかります。床屋さんから出てきたお客さんはさっぱりされてて、気持ちが良さそうでした。

 

この日はお昼前に少し散歩に出たくらいだったので、床屋さんへの列と、チャリティーショップやアパレルショップ、本屋さんが開いているので少しお客さんが入っているのを目にしたくらいでした。。

 

ロックダウン第二弾規制緩和後の平日

イギリス(イングランド)でロックダウンから日常に戻るための第二弾規制緩和が行われた後の平日は、午後3時ごろからパブの賑わっていました。

 

規制緩和初日は午前中にちょこっと家の周りを散歩しただけだったため気が付かなかったのですが、翌日以降午後3時や4時頃に近所を散歩してみると、結構な人がこの時間からパブで友人と一杯していました。

 

イギリスらしさをとっても感じます。日常でもパブは生活の一部ですが、クリスマスや年末年始などのイベントごとの際も含めて4か月間も家でしかビールを飲めなかったので、多くの人が待ち遠しにしていたのかと思います。

 

4月とは言え、粉雪がちらつくくらい寒い日もあったのですが、それでも屋外営業をしているパブは満席でした。

 

「よくぞ4か月みんな我慢したね!」(←だれ?)となぜか褒めたくなっちゃうくらいみんな幸せそうでした。

 

レストランが再開されてから初めての週末

イギリスでレストランの屋外営業が再開されてからの初めての週末の日曜日、私は友達と約10か月ぶりの再開をするため、ロンドン中心部の公園へ行きました。

 

ロンドン中心部の公園へ行ったついでに少し繁華街も歩いてみたのですが、車が通行止めになっていて道路にテーブルや椅子が並べられ、お祭りのような状態でした。

 

3度目のロックダウン開け!活気が戻ってきたロンドン:plain

 

日曜日はお天気も良かったので、テラス席でビールやカクテルを飲んでいる人やおいしいご飯を食べている人でとっても賑わっていました。

久しぶりに会う友人や家族との1杯や食事は格別だろうな~と思いました。

 

ロンドンのチャイナタウンも通ってみたのですが、ここもすごい人でした。

 

3度目のロックダウン開け!活気が戻ってきたロンドン:plain


外にこんな風にテーブルが並べられている光景は今までイギリスでは見たことがなかったので、すごく新鮮でした。

 

このだんだんと暖かくなってくる季節に外でごはんを食べるのは気持ちがいいと思います。

 

そして、いつもどのお店に行こうか悩んでしまう私にとっては、お客さんがどんな食べ物を食べているのかが見られて今後の参考になりました。

このお店ではこんな料理を出しているのか~と、お客さんではないですが見て楽しむことが出来ました。イギリスのレストランはメニューに写真が付いていないことがほとんどなので、料理を想像できないことが多いのです。ですが、お客さんが外で料理を食べていることで私もこれを食べてみたい!とより客引き効果があると思いました。

 

私も早くレストランで食事をしたい

多くの人がレストランで食事をしているのを見て、私も早くレストランでおいしいご飯を食べたいなと思いました。

 

今現在屋外だけの提供なので、暖かいお天気の日を狙って是非行きたいです。

まだまだレストランが再開されたばかりなので、予約を入れないと席の確保が難しいお店も多いと思いますが、是非近いうちに行きたいと思います。

 

まさかレストランでご飯を食べるということが、これほどまで待ち遠しく贅沢になる日が来るとは1年ちょっと前までは考えられなかったです。

でも今では本当に贅沢で楽しみなことです。

 

ワクチン接種がどんどん進んでいて、イギリスに住む人の半数がコロナウィルスに対して抗体を持っているとは言われていますが、私はまだワクチンを打っていませんし、ワクチンを打ったからと言って、かからない、人にウィルスをまき散らさないという訳ではありません。

 

まだまだ慎重に行動しなくてはいけないと思いますが、許された少しの楽しみを徐々にちょっとだけ味わいたいなと思います。