ビーガン娘のイギリス生活記

「ロンドンに飽きた人は人生に飽きた人」は本当かを検証中のブロブです。

YMSビザ取得にかかった費用

今回は私がYMSビザ・イギリスワーキングホリデービザの取得にかかった費用についてご紹介します。

 

YMSビザ取得自体に実際にかかった費用ですが、トータルすると私の場合は、

¥84,588でした。

 

これはその時のイギリスポンドと日本円のレートや、お住まいの場所によってのビザ申請センターまでの交通費等によって差が出てきますので、あくまでも参考までに考えていただければと思います。

大きくイギリスポンドと日本円のレートが変わらない限り、YMSビザの取得自体に10万円弱かかると思っていただければ大丈夫かなと思います。

(2020年にIHSの金額が年間400ポンドに値上げされました。そのため2020年以降の申請は10万円では収まらなくなってしまいました。)

 

イギリスワーホリビザの取得に実際に掛かった費用は、4つに分けられます。

 

 

 

 

YMSビザ取得のための【残高証明書の発行手数料】

イギリスワーホリビザの取得の際に必要な書類は、

  1. パスポート
  2. 申請書
  3. 英文残高証明

の3点です。

 

その中で英文残高証明書の発行に手数料がかかります。この残高証明書の発行にかかる費用が、イギリスワーホリビザ取得にかかる費用の1番目です。

 

ちなみに残高証明書ですが、£1,890以上があることを、英文で、銀行が発行して証明したものでなくてはなりません。その時のレートによりますが、約30万円弱ほどが銀行口座にあることを証明しなくてはいけない事になります。

 

英文残高証明書の発行手数料は銀行によって料金が異なります。私は三井住友銀行で英文残高証明書を発行し、発行手数料は¥864でした。¥800+税金です。(まだ税金が8%の時でした)

 

 

YMSビザ費用【IHS: Immigration Health Surcharge】

次にかかった費用が、IHS(Immigration Health Surcharge)というもので、突然イギリスの住民になり、イギリスの無料医療サービスをであるNHSを受けられるようになる代わりに、今まで税金でNHS費用を払っていなかった分ビザ申請をする前に一定額を払ってね!といった追加医療サービス費です。決して海外旅行保険の代わりになるものではありません。

 

イギリスではNHS(National Health Service)といって、国民と6か月以上住んでいる人は、無料で病院にかかれます。無料といっても税金で賄っているので、国民が負担しているということです。

外国人がイギリスに移り住んで、無料で病院にたくさんかかってしまうと税金で医療費を多く負担しなくてはいけないので、イギリスのビザを取得して移住する人からあらかじめ医療費を徴収しようというのが、このIHSです。

 

私は2018年7月のYMSビザの抽選に当選する前に、2度イギリスの学生ビザを取得したことがあります。その際にはこのIHSはなく、ビザを取得し6か月以上住んでいるということで、無料で病院にかかりました。今回のワーホリビザの取得に当たってこのIHSの支払いをしないとビザの取得ができないようになっていてびっくりしました。

 

このIHS代が£200/年ですので、ワーホリビザの2年間で400ポンドの支払いがビザ申請書作成時に必要となります。(*2020年に値上げし、年間400ポンドになりました

私がこの400ポンドを支払ったときのレートでは、45,300円です。

 

 

YMSビザ費用【ビザ申請料金】

次に実際のビザ申請料金です。

このビザ申請料金は、2つから選ぶことができます。

 

  1. ビザ申請センターに行ってから、ビザの取得までの日数が早くできるお急ぎコース
  2. 通常コース(15日程度)

 

私はビザ申請をしてから実際の渡英予定日は5か月先でしたので、全く急ぐ必要がなく、通常コースで申請しました。もちろんお急ぎコースの方が、通常コースよりも料金が高くなります。私が通常コースで申請料金を支払った際は、36,844円でした。

 

 

YMSビザ費用【交通費とビザ送料】

以上の3つに加え最後にかかるのは、ビザ申請センターまでの交通費とビザが出来上がった際にビザを自宅まで郵送してもらうサービスの費用です。

 

幸いにも東京・新橋のビザ申請センターまでは、私は通勤定期券があったので、申請の際には交通費はかかりませんでした。

ビザが出来上がった後も、ビザ申請センターまでとりに行けば、定期券を使って交通費はかからなかったのですが、正確にビザがいつ出来上がるかわからず、さらに出来上がったビザの受け取りは平日の午後と決まっていたため、会社を休めるかわからない事から、ビザが出来上がったら郵送してもらうことにしました。

 

このビザの送料と郵送手数料が、1,580円でした。

 

取りに行けるかわからない方や、遠方に住まれていて、交通費が1,580円以上かかる方にとっては、この郵送サービスはありがたいですね。

 

 

 

以上の4つがイギリスワーホリビザの申請に私が実際に支払った金額です。

 

まだイギリスに出発もしていない時点で10万円もかかってしまうのなら、イギリスへワーホリへ行くにはどのくらいの費用が掛かるのかと考えてしまいますが、残念ながらビザ取得の費用は、高くなっていくことはあっても安くなることはほぼないので、ここは必要経費ですね。

 

少しでもお金をかけずにワーホリへ行きたい場合は、やはり航空券ですとか、現地での住む場所の家賃等で節約するしかないですね。

 

私は旅行をたくさんしたいと思っていますので、なるべくお金をかけずにイギリスワーホリへ行こうと思っています。これから少しでもその節約術やお金事情もお届けできればと思っています!

 

 

こちら↓のボタンをポチっとしていただけるととっても嬉しいです。

にほんブログ村 海外生活ブログ イギリス情報へ
にほんブログ村