ブダペストへ観光に行く前に知りたい事、 知ってると便利なことをご紹介します。
- ハンガリーの首都ブダペストって?
- ブダペストはブダとペストだった!
- ハンガリーの通貨「フォリント」
- ハンガリー通貨への両替
- クレジットカード事情
- ブダペストの物価は安め
- ブダペストでは英語は通じる?
- ブダペストの水道水は飲める?
- 空港からブダペスト市内へのアクセス方法
ハンガリーの首都ブダペストって?
ヨーロッパ大陸の真ん中に位置するハンガリーの首都、 ブダペスト。
ヨーロッパで2番目に大きい川「ドナウ川」 沿いにある美しい街です。
その美しさから、「東欧のパリ」「ドナウの真珠」「 ドナウの薔薇」「欧州の宝石箱」など、 さまざまな言葉で賞賛されてます。
美しく歴史ある街並みはユネスコ世界遺産にも登録されています。
ブダペストはブダとペストだった!
ハンガリーの首都「ブダペスト」として現在は知れらていますが、もともとはドナウ川を挟んで、西岸のブダと東岸のペストの2つの 地域でした。
1873年に西岸のブダと東岸のペストが合併して、ブダペストと呼ばれるようになりました。
現在でも「ブダ地区」「ペスト地区」と呼ばれています。
ハンガリーの通貨「フォリント」
ハンガリーはEU加盟国ではありますが、 ユーロは使用していません。ハンガリーの通貨はフォリント(HU F)です。
1フォリントが日本円で約0.4円弱です。
1000フォリントで400円程と考えたほうが分かりやすいです 。
また、ハンガリーの通貨はフォリントですが、ブダペストは観光客が多くいるのでユーロも利用できる場所が多くあります。
観光客である私をみて、フォリントでの金額ではなく、 ユーロで請求してくるお店も多くありました。その場合はフォリントを見せるとすぐにフォリントの額に計算しなおしてくれます。
フォリントで支払う方がユーロで支払うよりも安いので、フォリントでの支払いがオススメです。
ハンガリー通貨への両替
ブダペストで両替をする場合、ブダペストの空港内で両替をするよりもブダペスト市内で両替をする方が断然にお得です。
私はイギリスからブダペストへ旅行へ行ったので、 イギリスポンドからハンガリーフォリントへ両替をしました。
150ポンドを市内で両替したのですが、もし空港で同じ150ポ ンドを両替していたら25ポンド分も損をするレートでした。
そのくらいレートが違います。
ブダペスト市内にはあちこちに両替所があり、 日本円から両替できる場所も見かけました。
すぐ現金が必要でない場合は、
- 少額だけ空港でフォリントに両替をする
- 両替するまでクレジットカードを使用する
- ユーロを持っている場合はユーロを使用する
で、市内の両替所まで乗り切れるかと思います。
クレジットカード事情
ブダペストではクレジットカードが使える場所がほとんどでした。
観光地の入場料、地下鉄やトラムのチケット、 レストランやカフェでクレジットカードの利用が可能でした。
観光客が行くような観光スポットへ行かれる場合は、 クレジットカードがほぼ利用可能です。
ブダペストの物価は安め
ハンガリーの物価は他のヨーロッパの国と比べると安かったです!
具体的には、、、
メトロ・トラムの1回乗車券 、約130円
カフェにてアメリカーノ、約250円
レストランには1品、約500~600円
ビール1杯、約200円
ブダペストでは英語は通じる?
結論から言うと、英語ばっちり通じます。 レストランなどでは英語でしか話しかけられませんでした。
ハンガリー語はヨーロッパの中でも珍しく、 日本語や韓国語とも共通する特徴があり、ほかのヨーロッパ言語に比べて英語と異なる部分が多いです。
そのためか、「ブダペストでは英語はあまり通じなかった」 との感想を何度か聞いたことがありますが、 私が実際に行ってみたところ、英語で全く問題ありませんでした。
どのお店のスタッフもみんな英語で話しかけてくれましたし、どのレストランやカフェでも必ず英語版メニューがありました。
もしかしたら、 街中を歩いている人に英語で道を聞いたりした場合は、 英語が通じないと感じるかもしれませんが、 普通に観光する分には英語がばっちり通じます。
ブダペストの水道水は飲める?
日本では水道水を飲めるのが当たり前ですが、 海外に行くと水道からそのままお水を飲むことができない国も多くあります。
ハンガリーのブダペストはどうかというと、 水道水は飲んでも安全です。私は普通に飲んでいました。
もちろん旅行で疲れている中慣れないお水を飲むのが不安な方は、ミネラルウォーターを購入されてもいいかと思います。
物価の安いブダペストなので、お水も1.5リットルで25円程で購入することができます。
空港からブダペスト市内へのアクセス方法
ブダペストのリストフェレンツ空港からブダペスト市内へのアクセ ス方法は大きく分けて、下記の3つが一般的です。
- miniBUD(エアポートシャトル)
- 市バス
- タクシー
miniBUD(エアポートシャトル)は平均で1,900フォリ ント(700円)程度で市内へ行くことができます。 空港からホテルまで送ってくれますので、荷物が多い方はmini BUD(エアポートシャトル)が便利かもしれません。
しかし、安さを求めるならやっぱり、市バスがオススメです。
片道900フォリント(約330円)で利用することができます。
「東欧のパリ」「ドナウの真珠」「ドナウの薔薇」「 欧州の宝石箱」などと賞賛される美しいブダペスト。物価も安く、観光客慣れしている都市なので、とても旅行がしやすい街でした。