コロナウイルスの影響で外食のできない今、私の毎日のおうち時間の小さな楽しみは、【おうちでヴィーガンごはん】です。
恐らく外出・外食が減っておうちでご飯を何作ろうか悩んでいる人も多くいるのではないかと思います。
そんな方にとってちょっとしたお料理のアイデアになればいいなと思い、私の【おうちでヴィーガンごはん】を公開します。
今話題のヴィーガン:元ブルゾンちえみこと藤原史織さんもヴィーガンに!
今、ヴィーガンはとっても話題ですよね。
世界ではビーガンという生き方、ライフスタイルは大きく認められてきていて、私が今住んでいるイギリスでもヴィーガンの方はたくさんいます。
そしてイギリスではレストランにヴィーガンメニューがあるのが当たり前で、スーパーでもヴィーガン商品を扱たコーナーがあったり、それぞれの品物にその品物がベジタリアンか、ヴィーガンかなど一目でわかる印が付いている程です。
私が日本でヴィーガンという言葉を聞いたことない方、ヴィーガンと聞いてもいまいちどういったものなのかがピンとこない人にたくさん出会いました。
しかし、元ブルゾンちえみさんこと藤原史織さんという、とても有名な方がヴィーガンであることを公表し、話題になったことによりヴィーガニズムに興味が沸いた方もいるのではないかと思います。
私は藤原史織さんのように世の中に影響力はありませんが、世の中にヴィーガニズムの興味を持った人がもっと増えたらいいなと思います。
それに少しでも貢献できるように、私のおうちでヴィーガンごはんをシェアします。
私の1週間のおうちでヴィーガンごはん
1日目:ナスとキヌアサラダ
1日目はナスとキヌアサラダです。
ナスは切れ目を入れて柔らかくなるまでオーブンに入れればいいだけの超簡単レシピ。
ナスにはレモン果汁、ガーリック、ちりを入れたタヒニソースをかけ、パクチーをトッピングすれば完成です。
キヌアサラダはビートとほうれん草入りです。
キヌアはスーパーフードと呼ばれるほど栄養価の高い食べ物です。食物繊維もたっぷりで食べた時に満足感もあります。
普段お通じに結構悩まされている私ですが、大量のキヌアサラダを食べた翌朝のお通じは調子が良かったです。キヌアは便秘に悩まされている方にもおすすめです。
2日目:ヴィーガンビビンバ
2日目はヴィーガンビビンバ。
昔イギリスの田舎の方に留学していた際に韓国料理屋さんでアルバイトをしていて、毎日ビビンバの仕込みをしていたので、ビビンバは私の得意料理です。
作るのが簡単な上に、野菜もいろいろな種類のものをたっぷり取ることが出来て、彩も鮮やか。目でも楽しめる上に、コチュジャンとゴマ油があれば、絶対に失敗することなく、おいしいビビンバを作ることが出来ます。
お肉の代わりに、お豆腐を焼いてのせればいいので簡単にヴィーガン ビビンバを作ることが出来ます。
ちなみに私が今回のせた具材は、
- お醤油で少し味付けして焼いたお豆腐
- ほうれん草
- ニンジン
- ズッキーニ
- たくあん
です。
たくあんは以前お家でお寿司を作った際に買ったのが余っていたので、初めてビビンバにのせてみました。
たくあんの歯ごたえを楽しめるだけでなく、甘味がコチュジャンの辛味といい具合に混ざりあい、ビビンバに入れてみて大成功でした。
3日目:ヴィーガンラザニア
3日目はヴィーガンラザニアです。
ひき肉を使ったミートソースの代わりに、レンズ豆のトマトソースを使っています。
レンズ豆はイギリスではどのスーパーでも手にはいり、その上お肉よりも数倍安いです。
懐にもよし、体にもより、環境にもよし、動物にもよし!
文句なしの食材です。
豆なので、食物繊維とタンパク質が豊富です。
4日目:ソルト&ペッパー豆腐とチップス
4日目はソルト&ペッパー豆腐とチップスです。
こちらは彼が作ってくれました。
私の彼の出身地リバプールではよくあるメニューをアレンジして作ってくれました。
リバプールではフィッシュ&チップス店で、モルトビネガーと塩をかけた通常のフィッシュ&チップスの他に、ソルト&ペッパー味のフィッシュ&チップスを売っているお店がたくさんあるそうです。
リバプールのローカルフードなのでしょうか。
そんなソルト&ペッパー味のフィッシュ&チップスをヴィーガン様にお豆腐で作ってくれました。
これ、最高においしかったです。
彼にまたリクエストして、絶対にまた作ってもらいます。
3時のおやつにヴィーガンチョコスコーン
この日は3時のおやつにヴィーガンチョコレートスコーンを焼きました。
スコーン発祥の国出身の彼曰く、
「プレーン味で丸型ではないのでこれはスコーンとは言わない」
と言われましたが、日本ではこういった三角のチョコレートスコーンもパン屋さんで売っているので、私はスコーンと呼びます。
ロックダウン中、お菓子づくりをする人が多いからか、イギリスではスーパーでなかなか小麦粉が買えない状態が続いています。
私もお買い物に行くたびに小麦粉が売られているのか確認をしますが、全然見付けられません。
しかし先日コーンフラワーを見つけました。
そのため、このヴィーガンチョコレートスコーンはコーンフラワーで作ってみました。
普通の小麦粉で作るよりも出来上がりがパサパサになってしまったので、次に作る際はもう少し油とプラントベースミルクを入れようと思います。
パサパサでしたが、とってもおいしかったです。
5日目:トマトパスタ
5日目はトマトパスタ
パスタは新米ヴィーガンさんにおすすめのレシピです。
トマトパスタは簡単にヴィーガンにできますし、パスタならお料理が得意でない方でも挑戦しやすい料理です。
トマトパスタでしたらお好きな野菜、何を入れてもおいしく出来上がります。
今回はほうれん草とズッキーニ、玉ねぎを入れています。また、唐辛子を刻んだものも少し入れて、アラビアータのようにスパイシーなパスタにしました。
パスタはお料理時間も短く簡単で、野菜もとれる優れものです。
ちょっと今日は楽したいかもという時や、ささっと料理を済ませたい時によく作ります。
6日目:ヴィーガンあんかけかた焼きそば
6日目はヴィーガンあんかけかた焼きそばです。
スーパーでチンゲン菜が売られているのを発見し、うれしくなって買ったチンゲン菜をたっぷり使用しました。イギリスではすべてのスーパーにチンゲン菜がおいてある訳ではありません。
チンゲン菜、ニンジン、玉ねぎ、枝豆を使ってのヴィーガンあんかけかた焼きそばです。
本当はお豆腐を使おうと思っていたのですが、まさかのお豆腐切れ。
お豆腐の代わりに何かタンパク質をと思い、枝豆を入れてみました。
イギリスではかた焼きそばの麺が売られていないので、買った普通の麺を油で焦げ目がつくまで炒めて代用しました。もちろん本物の揚げたかた焼きそばのパリパリさはありませんが、これはこれでありでした。
あんかけのあんに、たっぷり和風昆布だしを使用したので、久しぶりの和風味が味わえて幸せでした。
7日目:手作りファラフェルとローストポテト
7日目は手作りファラフェルとローストポテトです。
ファラフェルとは中東のお料理で、ひよこ豆をつぶしてハーブと混ぜ、揚げたものです。
おうちでファラフェルを作る際は、揚げるのは大変なので焼きました。
油の量も少なくなるのでよりヘルシーになるかと思います。
こちらも大好きなタヒニソースをかけて食べました。
ヴィーガンの食卓:おうちでヴィーガンごはん【第2弾】まとめ
ヴィーガンの食卓がどんなものかを少しでも多くの方に知ってもらうことを目的に、おうちでヴィーガンごはん【第2弾】で1週間の私のご飯をご紹介しました。
お題「#おうち時間」