4泊5日のマルタ旅行記
1日目はマルタ到着、2日目はマルサックスロックとセントピーターズプールとバレッタ散策、3日目はゴゾ島観光をしました。
4日目はマルタ島内で真っ青な海を見学できるブルーグロットと、マルタの昔の首都イムディーナ観光をしました。
それではマルタ旅行記の4日目です。
- スリマからブルーグロットへ
- 真っ青な海ブルーグロット
- ブルーグロットからイムディーナへ
- 古都イムディーナ
- イムディーナでランチ
- バレッタを眺めながら海水浴
- バレッタで最後の晩餐
- マルタ観光4日目:まとめ
スリマからブルーグロットへ
マルタ旅行4日目の午前中はブルーグロットへ行くことにしました。ブルーグロットはマルタ版「青の洞窟」です。コミノ島のブルーラグーンに行かない代わりに、マルタの綺麗な海を拝んでおこうと思い、ブルーグロットへ行くことに!
ブルーグロットは光の関係で晴れている日の午前中に行くのがいいとのことなので、午前中に行ってきました。
滞在しているスリマからは、まず13、13A、14、16番のバスなどに乗って約20分でバレッタまで行きます。バレッタのバスターミナルで74番のバスに乗り換えて約40分でブルーグロットに行くことが出来ます。
真っ青な海ブルーグロット
ブルーグロット近くのバス停で下車後、坂を降りていくとブルーグロットを見るための船乗り場に行くことができます。
坂道にはレストランやショップが並んでいました。ブルーグロットはダイバーに人気エリアの様で、たくさんのダイバーがダイビングスーツに着替えたり準備をしていました。
坂を降り左手に曲がるとブルーグロットへいくツアーのチケット売り場です。チケットは一人8ユーロで、支払い方法は現金のみです。
チケットを持ってボート乗り場の方へ行くと、運良く全く待たずに直ぐにボートに乗ることが出来ました。
ボートは船を運転しながらツアーをしてくれるガイドさん1人を入れて、10人乗りでした。ライフジャケットを来て、いざ出発です。
ガイドさんが英語で説明しながら、ブルーグロットを巡っていきます。
水が真っ青!本当に綺麗です!
同じ透き通る宝石のような青でも、場所によって色んな青を見ることができました。深さや日の入り方によって、色が変わるようです。
全部で20分くらいのツアーなのですが、長すぎないのも船酔いしないので◎
ブルーグロットは本当に行ってよかった場所です。キレイな海は見たし泳いだし、別に行かなくてもいいかな?とも思ったのですが、本当に行ってよかったです。
ブルーグロットからイムディーナへ
ブルーグロット観光は船にサクッと乗れて、サクッと終了しました。
海があまりにもキレイだったので、ここで海に入ろうかとも思いましたが、ビーチのような場所はなく船乗り場の近くで落ち着かないので、次の目的地イムディーナへ行くことに。
ブルーグロットからイムディーナへは、201番のバスで約45分です。
Googleマップによると、201番に乗った後バスを乗り換えると書いてあるのですが、201番に乗ってRabat4番のバス停で降りればほぼイムディーナの中心地なので、乗り換えは不要です。
古都イムディーナ
イムディーナは1530年までマルタの首都だった場所で、城塞都市です。
中世の狭い閑静な通りが多いことから『閑静の街』とも呼ばれています。
歴史ある中世の城塞が残っているので、とても異空間が漂っていました。
この歴史ある異空間はまさに映画やドラマのセットの様!と思っていたら、実際に『Geme of Thrones』の撮影に使われていたそうです。
上の写真のイムディーナの城壁内に入る門への橋も、ドラマ内に出てきます。
細ーい小道を散策しながら、歩くのはとっても楽しかったです。
何百年も変わらないんだろうなと実感しながら、小道を思うままに歩くのは本当に旅行じゃないと味わえない感覚でとても素敵な時間を過ごすことが出来ました。
小道を歩いていると、小道どうしがぶつかり合う小さな広場に出くわしたりもします。
そんな小さな広場には可愛らしくデコレーションされているお家や、昔使われていた井戸などもあり、本当に散策が楽しかったです。
イムディーナは東京ドーム2個分弱と小さな町なので、隅々まで歩いてもそれほど長く観光時間はかかりませんでした。
イムディーナにはカタコンベと呼ばれる古代キリスト教徒の地下墓所もあるのですが、残念ながら私達が行った日は開いていなかったので行くことが出来ませんでしたが、面白そうな場所でした。
イムディーナでランチ
イムディーナの城壁内で素敵なレストランを発見したので、ここでランチにすることにしました。
レストランの中も可愛かったですし、裏庭のような場所やテラス席もオシャレでした。
歴史ある建物と太陽、植物に囲まれてホリデー感満載です。
ベジタリアンやビーガンメニューも明記されていて、種類も豊富でした。
私はサンドライトマトの入ったカシューナッツとターメリックのクリームパスタを食べました。写真だとサンドライトマとがベーコンに見えますね。
少ししょっぱかったのですが、暑い中観光し汗をかいた後には美味しかったです。
素敵なレストランだったので、下記レストラン情報です。
Coogi's Restaurant & Tes Garden
住所:5, Saint Agatha's Esplanade, L-Imdina MDN 1160
ウェブサイト:http://www.coogis.co/
バレッタを眺めながら海水浴
イムディーナでのランチと観光が終わった後は、ホテルまで戻ってきました。
イムディーナから56番のバスに乗って、その後Msidaというバス停で13、13A、14、15、16番のバスに乗り換えて、ホテルのあるスリマへ戻ってきました。移動時間は45分くらいです。
ホテルに帰ってきた後には、ホテルの屋上階にあるプールを見に行きました。
プールが思っているよりも小さかったのでホテルのプールには入らなかったのですが、ホテルから見える景色が最高でした。まさに、ホリデー!という言葉がぴったりです。
ホテルのプールが小さかったのでホテルのプールではなく、スリマとバレッタの間にあるマノエル島に海水浴に行くことにしました。
私達が泳いだのは、マノエル島のバレッタ側です。バレッタの景色を見ながら泳げるなんてとっても贅沢でした。
私達が海に泳ぎに行ったのは夕方4~5時頃でしたが、9月末の夕方でも海に入れるほど暖かかったです。水が少し冷たかったのですが、結構すぐ慣れます。
結構いろいろ欲張って観光していたマルタ旅行でしたが、最後に優雅にまったりできたのでよかったです。
バレッタで最後の晩餐
バレッタの景色を見ながらの贅沢な海水浴後はホテルに戻り、シャワーを浴び最後の晩餐の準備です。
マルタでの最後の晩餐はバレッタで取ることにしました。
ホテルのあるスリマからバレッタまでは往復チケットを購入してフェリーで移動しました。フェリーは本来夜の時間は値上がりするので、料金はどうなるのかチケット販売の方に聞いたのですが、「通常の往復チケットでいいよ」と言われました。結構おおざっぱですね。ちなみに片道1.50ユーロ、往復2.80ユーロです。
スリマからバレッタへ向かうフェリーからは、夕日で照らされたバレッタが!
写真ではうまく取れなかったのですが、バレットの中世の感じと夕日でとても神秘的でした。
バレッタ到着後は目星をつけていたレストランをいくつか見てみたのですが、どこも席や予約がいっぱいで入ることが出来ず。
そこで見つけたイタリアンに入ることにしました。
食べたものの写真を撮るのを忘れてしまったのですが、マリナーラピザを食べました。2日目にマルサックスロックで食べたピザより、だいぶおいしくてよかったです。
マルタでの最後の晩餐後は、パブに行きリバプールの試合を観戦。
23時半ごろのフェリーでスリマに帰り、マルタ観光4日目の終了です。
マルタ観光4日目:まとめ
マルタ観光4日目は、マルタ島内のバレッタ以外の場所を観光しました。
ブルーグロットで真っ青なきれいな海を見て、イムディーナで歴史を感じ、その後はバレッタを眺めながらの海水浴。本当に全部1日でしたの?と思う程盛りだくさん。
盛りだくさんな1日だったけど、どこも慌ただしく観光することなく、のんびりホリデーらしい過ごし方ができて素敵な1日となりました。
後マルタに居られるのは半日。
寂しい気持ちと共に、4日目を終了しました。