イギリス生活記

2018年後期のYMSビザに当選。2019年3月に渡英してロンドン生活開始。3度目の渡英ですがロンドンに住むのは初めて!「ロンドンに飽きた人は人生に飽きた人」は本当か検証中

IHS(Immigration Health Surcharge)って?

イギリスビザ申請の際に、Immigration Health Surcharge(通称IHS)というものが、年間£200、ワーホリビザの場合2年間なので、£400の支払いが必要になるとお話しを致しました。

(学生ビザ取得の方は年間£150です。)

 

さて、ではこのImmigration Health Surcharge(IHS)とは一体何ものなのかという事を、お話したいと思います。

 

 

 

Immigration health surcharge:IHSとは日本語で言うと、移民医療付加金です。
イギリスにビザを取得して移住する方が前もって支払う医療費です 。

 

イギリスではNational Health Service(NHS)といって、イギリスに住んでいる人は無料で病院にかかることができます。イギリスに住んでいる人に含まれる人は、イギリス国民とEU圏出身でイギリスに住んでいる人、非EU圏出身でイギリスにビザを取得して住んでいる人になります。

 

日本のパスポートを持っている人は、6カ月未満でしたらビザの取得なしで、観光として滞在することが可能ですが、こういった方がイギリスで病院にかかった場合、医療費の支払いが必要です。

 

しかし、就労ビザ、学生ビザ、YMSビザを取得してイギリスに住 んでいる方は、基本的に無料で病院にかかる事が出来ます。


もちろん、このNHSというシステムのおかげで無料で病院にかかることができるという事は、医療費は国民の税金で支払われているという事になります 。


しかしこのNHSの無料で医療サービスを受けられることを目的とした移民や来訪者が横行しているというようなことも報道されたこともあり、イギリス政府は移民削減政策として移民医療付加金(IHS)を導入し始めたそうです。

 


このIHSが導入されたのは、2015年4月6日以降にイギリスビザの申請をする方からです。
ですので、今ビザ申請をされる方は皆さんこのIHSの支払いが義務化されていて、この支払いが完了していないとビザの取得が出来ないこととなってい ます。

と言いますか、ビザの取得申請も出来ません。

 

 

年間200ポンドは高いな、、、と思われるかもしれませんが、在 日英国大使によりますと、民間健康保険よりも安く設定されている料金との事です。
日本の国民健康保険の事を考えれば、安いと思います。

ビザ申請前に一括支払いを支払わなくてはいけないのは、少し大変かもしれませんが、イギリスでの生活でもしもの事があった際に無料の医療サービスを受けられるという安心料と思えば、安いかもしれませんね。

 


ただ、このNHSの深刻な財政難を受けて、IHSの料金を改定し 、金額設定をあげようという案が出ているそうです。
近い将来ひょっとしたらこのIHSの料金が上がるかもしれません 。